我們的翻譯官 全36話

 

我們的翻譯官は、私たちの通訳者です。しかし今の時代、通訳者は人間とは限らないですよ。

 

 

えーと、男性主役の陳星旭が出演している、別のドラマ「你也有今天」が同時期に放映されていてます。

 

出演した別のドラマが同時期に放映される状況ってたまにありますよね、役者さんにとっては嫌とかないんでしょうかけね。

無いですよね、撮影終わってもいつ放送されるか分からないので、そんなこと気にしてられないですよね。

ちなみにこのドラマの撮影が2022年、「你也有今天」が2023年です。

横道にそれました。

 

このドラマは、人間の翻訳とAIによる翻訳の対決みたいなことを行い、将来的には翻訳はAIに取って代わられるのようなことまで予感させます。

但し、人間の翻訳者はAIが人間に取って変わる事は出来ないと言ってますがね。。。

 

しかし実際には、中国のイラストレーターは、画像生成AIに職を奪われて収入が減っていると言う記事を読みました。

 

 

それでドラマですが、人間の翻訳者とAIによる翻訳を推し進めようとするTech企業の社長さんの恋愛物語を中心としたドラマです。

 

う~ん、はっきり言って脚本に新鮮感はないです。どこかで見たようなパターンの組み合わせのドラマです。

 

 

 

主人公たち

 

 

林西(宋茜)

 

 

翻譯会社華声の大顧客部総監を率いています。

彼女の母方の家系は代々翻訳界では有名な人たちで、彼女の夢は、連合国に行って通訳すること。

 

えー連合国其れ何処? 国際連合の事でした。

国際連合は、英語ではUnited Nations、つまり第二次世界大戦ので枢軸国に勝利した連合国がもとになった機関ということをすっかり忘れてました。

また横道でした、

 

彼女は、大学時代から肖一成と付き合っていて、彼が外国のKEMTECH採用通知受けたときに時に求婚させました。

しかし、母方のお爺さんに反対され、また自身のも翻訳会社の華声の採用が決まっており、連合国に行って通訳すると言う夢を追いかけるため、KEMTECHは私があなたに言っていた所より、レベルが低いことを理由に貴方には向上心が無いと言って分かれます。

 

本当のことを言って二人で解決するのではなく、相手のためを思って嘘の理由で別れる、恋愛ドラマで良くあるパターンです。

 

そして二人は8年後に翻訳サービス提供者とその顧客の立場で再会します。

 

林西は、別に彼を嫌いになって別れたわけではありません。なんか最後が見えるでしょ。。。

 

 

 

肖一成(陳星旭)

 

 

彼は、前は《宮東》、去年なら《星落凝成糖》にも出ていましたね。

 

8年前に林西に振られて、海外で技術を学び、その後国内で語譯天下科技を設立してAIによる翻訳機を開発します。

その発表会で彼は華声のクライアントとして林西も前に立ちます。

 

その翻訳機の反応速度が0.9秒と速く、まるで同時通訳者林西と翻訳機の試合をするような会見になります。


林西の記憶力でその場は切り抜けますが、8年前のことを逆恨み仇を討とうとしているようにしか見えません。


発表会を祝った宴会の席で元カノ(林西)のことを貶し、彼女に喧嘩を売っているように見えます。

また、故意に自分には子供がいるような電話の受け答えで彼女の心を乱そうとする。

チンケナ野郎だぜ!!!

 

結局、林西の事が好きで忘れられないが振られた理由が分からないから、少し虐めてやろうみたいな感じでしょうか。

 

 

 

程耀(費啟鳴)

 

 

語学の才能あふれる青年で語譯天下のAI翻訳機の盲点を突いた攻撃でこの翻訳機は役に立たないととネット上に動画を流します。

 

しかし、その才能に肖一成は自社に採用しようとしますが、彼は断ります。

その後、林西と出会い彼女に誘われて、華声に入ります。

 

林西が好きだから入ったようなもので、その後ハッキリ彼女から好きじゃないと言われて、落ち込んでいましたが、語譯天下の佟欣が好きになり、彼女を追い駆けます。

 

語譯天下が、危機に陥った時に佟欣に頼まれて語譯天下に移ります。なんか女性を追い駆けてばかりの野郎にしか見えません。

 

 

 

譚莎莎(林子璐)

 

 

林西の従妹で同じく、華声の翻訳者です。

 

林西の母方のお爺さん、高教授には二人の娘がいました。

姉の高文麗は、林西のお母さんです。

妹の高玲は、譚莎莎のお母さんです。

高文麗も優れた翻訳者でしたが、高教授の反対を押し切って林西の父親林大勇と一緒になったことから、30年も直接喋らない親子げんかに発展してしまいました。

 

彼女は所謂帰国子女で子供のころは林西の英語の発音はおかしいと指摘するような子供でした、本人に悪気はない。

 

高教授譚莎莎には甘く、高文麗の事があって林西には厳しいお爺さんでした。このため、林西高教授に認められたくて頑張ってきました。

 

譚莎莎は、アルコールアレルギーでお酒は飲めません。また、強い日光に晒されると皮膚炎を発症します。

更に母親高玲の事をマミーと言います。いい大人がその言い方はないわ、帰国子女でしょ。マミーは幼児言葉でしょ、その年ならマムでしょ。故意ですか。

 

 

ちなみに彼女の母高玲は、このドラマでは嫌われ役です。

 

 

 

佟欣(於莎莎)

 

 

語譯天下科技有限公司の総で息子は彼特(ピーター)です。

 

最後は程耀に押されまくって、恋花を咲かせます。

語譯天下科技が危機に陥った時、程耀を華声から引き抜いて語譯天下に入れます。

彼が活躍した場面は何もありません。

最後の方にある華声と語譯天下の対決の賑やかしみたいな、引き抜きでした。

 

 

 

魏天(王森)

 

 

林西の部下の経理で、譚莎莎の上司で恋の相手です。

 

 

 

 

最後は納まる所に納まる

関係者はみんな恋人だ、みたいなドラマです。

 

 

 

 

AI翻訳は人間の翻訳を超えるか

林西たち翻訳者は、機械翻訳は人間を超えられないと言います。なぜなら、

機械は感情を解さない ⇒ カメラで顔の表情、音声の強弱等から感情は認識できる

詩などの芸術を解さない ⇒ 実際の大規模言語モデルでは、有名な詩は解説できる

人間にも分からないシュールな芸術は無理でしょうが、たとえ今は無理でも何時かは、人間に分かるものは全て翻訳可能ではないかと思います。

 

 

 

早くそういうAI翻訳機があれば、中国ドラマを見るのがもっと楽になるのに。。。