白日夢我 全30話

正しくこのドラマが、白日夢みたいなものです。。。


高校生から大学生にかけての、成長と恋の物語。

今の日本では絶滅危惧種を超えて、ほぼ絶滅状態の青春ドラマですね。

 

 

高校時代の部分は、やっぱり絶滅ドラマしている。大学時代になってからちょいと復活したかと思いましたが、ドラマの結末が。。。

 

 

主人公たち

 

林語驚(莊達菲)

林語驚は両親が離婚、父が子持ちの女性と結婚して、新しい場所に住み始めたため荔櫻高校に転校してきます。

彼女にとっては、周りに誰も知るもの居ない不安な状況で母親から貰ったブレスレットの修理に訪れた店で出会った、また学校に行けばで席が隣になった沈倦と親しくなっていきます。

 

 

沈倦(周翊然)

 

沈倦は、大舅(母親の兄弟)と一緒に住み「清河銀飾」という銀細工の店の手伝いと言うか、夜には銀細工の仕事をしています。

店主である舅舅洛清河は入院しています。

 

 

学校が終わると「清河銀飾」の沈倦の所に集まってくるのが林語驚、王一揚、何松南で、この4人が青春してくれます。

 

左から林語驚、沈倦、王一揚、何松南

 

休みにキャンプに行ったり

 

顔が見えてる左から傅明修(林語驚の義兄)、沈倦、林語驚

背を向けている左から何松南、徐如意

 

傅明修(陳鶴一)

 

林語驚の義兄役の陳鶴一です、なかなかのイケメンですね。

いつも優しく林語驚を助けてくれるいいお兄さんです。

 

 

二人で遊園地に行ったり

 

左から林語驚、沈倦

 

 

 

二人の別れは突然に

林語驚のママ林芷(曾黎)がやって来て成績が上がっていない、彼女と父親の間が上手くいっていない事からママが自分が引き取り転校させるのです。

 

林芷(曾黎)

曾黎は、最近のドラマでは母親役ばかり、国民の母親とか書いている記事を見たことが有ります。

《玉骨遙》壮絶な死に方をした白薇皇后役で時影(肖戰)の母親

《偷偷藏不住》桑稚(趙露思)の優しい母親

《星漢燦爛》程少商(趙露思)の躾に厳しい母親蕭元漪

今回は、子供に厳しい、自分の実現できなかった夢を彼女を通して実現しようとしているかのような感じ?

 

転校について、彼女は当日までクラスメイトには何も言いません、どうしてかな?

みんなに言うと何かまずい? お別れパーティすればいいのに乙女心は謎だ。。。

 

期末試験が終わり、彼女は転校していきます。沈倦は、舅舅の世話のために病院に行っており、病室から出て来たところで、彼女の転校の事を知りタクシーに乗り空港へ向かいます。

しかし道は渋滞で、待ちきれずタクシーを降りて走り出します。”え~嘘ここで走るか”

 

 

林語驚は、空港内でずっと入り口を見て待っていますが、諦めて。。。

 

沈倦が空港ついた時には、彼の上を飛行機が飛んでいくシーン。。。今時この演出ちょっと。。。

 

ところで中国の学校は、月~金曜日の週5日制で,授業時間は8時00分~16時40分。毎日7コマ(1コマは40分)。9月入学の2学期制で,1~2月(春節期間)に約4週間の冬休み,7~8月に約7週間の夏休みがあるそうです。

 

だから、二人が一緒に過ごした高校時代は、1学期の半年に成ります。

 

 

 

浦城大学に二人で行くのは約束でしょ

それから二人とも、大学受験に向けて勉強に励みます。林語驚は、母親が北大(北京大学?)に行けと言うのも聞かず、沈倦と一緒に行こうと言っていた、浦城大学に進みます。

 

 

二人は大学入学当日、林語驚は雨でずぶ濡れ、沈倦は彼女を探していて再開します。

彼が怒って言うのです、「何か俺に言うことが無いのか」。

 

二人で浦城大学に行くと約束したでしょ、だけどその答えだけでは不満な彼。。。

 

大学にも慣れ林語驚は寮の同室の友達と出かけて酒に酔って沈倦に電話し、自分が言いたいこと言って「清河銀飾」で待っていろと言うのです。

そこで、酔っていながら彼女は1年半前のことを謝り、「貴方のことをずっと思っていた」と言って眠ってしまいます。

それを聞いて、眠った彼女に「俺もずっと思っていた」と呟く沈倦。

 

大学に入った沈倦は、舅舅の「清河銀飾」を再開しようとしますが、舅舅が彼の射撃を応援していたことを知り、やはり射撃隊に復帰したいと思い頑張るのです。

 

 

射撃といってもライフルではなく、ピストルです。8秒の間に25メートル離れた5個の的を撃つ競技です。

 


 

林語驚の母の林芷は、?

休みで母の家に帰った林語驚ですが、母親と衝突してすぐに家を飛び出し沈倦のところに帰ってきます。

彼女が出て行った後の母親の顔が、すごく苦しそうでおまけに倒れこみます。

母親の思いが届かない苦悩が見えたのですか、私の思い込みですかね。でもやっぱり曾黎は凄いと思ったのでした。

 

彼女は倒れて入院してしまいます、肝臓の位置の上の血管に瘤があり手術が必要、本人は沈倦と別れないと退院すると言い出す。

 

”母親としての娘の学業に対する心配も限度を超えてます”と思ってしまうのですが。。。どうやら親にとっては子供の成長が目に入らないようです。

 

 

でも母親がダメ出しした沈倦が病院にやって来て、林語驚がどれだけ母親のことを思っているか話して、彼女は漸く手術に同意します。

 

 

 

沈倦の危機

沈倦が昔喧嘩して停学1年になったことをネット上に公開してこの様な暴力的な人間が、銃を扱うような事をして良いのかと訴えられた。

確定していた省の代表の訓練への参加が見送られ、大学の射撃隊の訓練も一時的に禁止になります。

 

大学側が聴聞会みたいなものを開き、沈倦に聞き取り調査を行い、彼は全ての経緯を話し後は結果待ちとなりました。

 

そこで二人は、ホテルを予約して遊びに出かけるのですが、ダブルブッキングで部屋はなく、テントなら無料で泊まれますと言われてOK。

 

後ろ向きの写真しかなった、暗い景色を楽しんでください。

 

遊び先にコーチから電話で、明日から訓練に参加しろとの連絡。ただ今回の省の代表の訓練には間に合いませんでした。

 

 

 

それぞれの目標

二人は、固く結ばれてそれぞれの自分の目標向かって進んでいきます。時のすぎるのは早く彼らの卒業の時期を迎えます。

 

沈倦は数々の大会で好成績を上げ、職業運動員の道を選び以後も射撃を続けることになります。

 

林語驚は、金融部からマーケティング部に専攻を変え、彼女の教授のチームの面接を受け合格しますが、働く場所は離れた場所になるため彼女は沈倦に相談に行きます。

その時、彼は職業運動員に成れなかった友達の話を聞いており、相談ができませんでした。

 

沈倦は懷城に行く話を先輩女性から聞いてしまいます。林語驚は、そのことを何も彼に言っていません。”高校の時、転校したみたいに突然行くのかこの女!!”

まー沈倦は既に知っていて何も言わないけど。。。

 

 

 

 

 

ドラマの終わりは唐突です

 

卒業写真を撮っている場面でドラマは終わります、

二人が如何するかについて具体的に何もないまま、みんなが笑って終わりです。

 

え~、30話も見させて何もなし、自分で結末を想像しろってか。

落ちのない落語か、プンプン!!

私の想像では、二人は分かれます。

 

ゴミかもこれ。