物語なぞない、ストーリーすらない。

美人の登場も、心躍る格闘シーンもない、
恋愛のかけらの空気も無い。

ただ、どこにでもいる、
ボロアパートに住むただのおっさんが、
トイレの掃除をするroutineを、
そこに生じるほんの少しのさざ波を描いているだけの作品である。



でだ、この作品は実に素晴らしい名作だとしか言いようがない。

劇中、でてくるモノクロの滲んだ画像を伏線として、
最後にどんでん返しとかいった、
陳腐な演出するんやないやろうな?!

という僕の下衆の勘繰りは、
最後の最後、ending rollも終わってから見事に裏切られる。

明日からまたお仕事頑張ります(^^)

名作。
カンヌ映画祭、best actor award

https://www.perfectdays-movie.jp/?fbclid=IwAR17ND4f2AyJTqu_7RTiQ2xuJUMAzE9uuP4eb7j-vM4QJmXtOPlkU1X6ujw