布施の、瀬戸寿司の後に出来た寿司。
高級店の雰囲気を醸し出しているが、
永和のすし富と違って閑散としている。
20時前に通ったらもう店じまいしてて、?と思った。
理由は最後に分かった。

コースのみのようで、
お好みではなく、おきまりは苦手なんだが、
まぁ一度お手並み拝見と思っていたら、
僕の嫌いな一斉スタートだと。

一斉スタートとは、客を馬鹿にしているやり方だと思う。
出す側からしたら、手間が楽になって良いだろうけどね。
美味しいものを美味しいタイミングでって大義名分やけど、
食べたいタイミングはどうしてくれるんや?

簡単に言うと、お酒を飲む僕らとお茶で食べてる連中とで
食べる速度は違うだろう。

引退して閉めたきがわ上野とか、
もう廃業した東大阪の予約1年待ちのひょうたん寿司とかで
一斉スタートだったが、
当たり前だが食べる速度が違うから、
遅い僕らは他の客の視線感じるし。

無視してのんびり食べてたら、お料理あるのに
次のが出るし、楽しめなかった。
割と早い段階でお汁飲みたかったけど、あかんし。

それなりの価格なのに、店側が速度決めた
ベルトコンベアに乗せられたブロイラーになった気分だったわ。

ということで、行かないことにした。
そもそも18時スタートでは行けないし、
20時半から寿司食べる習慣はないよ。
時間に来られない客は来るなということだろう。
20時半の予約が無いから早々と店じまいという訳か。

布施の地で、あの予算と一斉スタートでは、
同伴客もとても行きにくいと思うよ。
近いうちにきっとやり方変えるだろうけど、
「分かってないね」