飲食に限った話ではないというか、
飲食はまだ補助金が出ただけましだとも思うのだが、
昨今の飲食はコロナの影響で閉店も多い。
根本は、安易なバイト切りとかの人事管理による人手不足や
味の問題もあると思うが。
新規開店は、応援と偵察を兼ねて務めて訪れるようにしているが、
どうも失望の方が多いね。
基本的に客の立場からもう一度考え直した方がえぇんと違う?
という店が多い。お料理が不味いというより食材と手間を
手抜きし過ぎ、客舐めてるんちゃう?的な。
昨夜訪れた新規開店焼鳥屋。アメ村からの移転らしいが、
不便なところで申し訳ない的な開店挨拶の書いてある、
テーブルに置いてあるはがきの文面。
まぁ、布施と永和の中間点(ユートピアの向かい)は
どちらの駅からも遠い、中途半端な場所やけど、
若干失礼ではないかい?
元鉄板焼き店(この店も営業努力足りない店だった)が
つぶれた後、居ぬきで内装ちょっと手を入れただけ。
それ自体は問題ないが、まず「コートをかけるところが無い」
100均のごく小さい荷物かごあるだけ、カバン入れたらコートがあふれるで。
テーブルが狭い、碁盤ぐらいしかない。
「ちょっと狭いんですけどぉ」って分かってるなら、もうちょっと
ましなテーブルにする気はないの?
椅子、硬いし。
メニュー入れ、これも100均ので、不安定。
取ろうとして、床に落ちたわ。
お料理。
まず、お付きだし。菜っ葉と薄揚げ炊いたん。
これで金取る気か?
昔、上六ハイハイタウンの
大きい方のほてい寿司(店主は本店の息子か親戚筋)での
お付きだしは、
いつでも切干大根を魚のアラ出汁で炊いたんで、
辟易してた、
椅子も破れてる!のもあったぐらい。
つぶれましたぜ、はい。
小さい方のハイハイほてい寿司は生き残ってるのに。
ポテサラ。
これ業スのんとちゃうか?サニーレタスに乗せただけで、
としたら、原価50円ぐらいのが¥450-かぃ?
鶏スープ。これを味わえば、大体焼鳥屋の実力は分かる。
何じゃこれ?絶対、鶏ガラ煮込んで作ったスープとちゃうやろ!
スープの素かなんか溶かして、塩コショウ生姜で味胡麻化してねぎ散らしただけやわ。
木のスプーン、非常に飲みにくいので、山賊の宴会みたいに
お椀を片手でもって飲まなあかん。
もう帰りたくなったが、お腹は空いている。
八海山、アルマイトのちろりで出してくれて、
むっちゃ塩効いている焼鳥、椎茸。(ここは秋吉か!)
大した注文していないのに案の定狭いテーブル溢れそうやで。
原価安いから量で勝負のお椀、無意味にでかいから。
いやいや、もうよろしわ、焼鳥串一本¥140と安いように見せかけて、
一品で客単価上げるって方針でっか。
堪忍してくれやとほうほうの体で
退散しましたとさ。
食べた気もしないのに4千円越えですわ。
商売、考え直した方がえぇんとちがう?