法善寺 老舗。。。残念だ。

 

布施のあやたが立ち退きで閉店して久しい。

女将さんのどこかで再起するとの言葉を信じているが、

すっぽん難民となってしまった。

あの京都 大市スタイルで丸を食べさせてくれる店は

あやたしか知らない。しかも大市より遥かに安く。

もちろんコークスで焼いているわけではないが、コークスは要らんやろう(^^)

日本橋の丸元の味も悪くは無いのだが、あの独特のスタイルを

かの人は侘しいとお気に召さない。

で、法善寺は老舗で名高い老舗へ。
ほんまに久しぶりやね。
お不動さんの屋根見下ろしながら(^^)

可愛い仲居さんが鍋を仕切ってくれる。

でまぁ、お付きだしに始まって、てっさがでてきた。
そうか、1月か(^^)

ふぐのてまり寿司はお腹膨れるから要らんけどなぁ。
たらしらはちょっと生臭み感じたけど。
菊菜白和えにレーズンはありやねぇ。もう菜の花ですか。
河豚皮の煮凝り好き(^^)

生血は酒で割っている。てっさの味は悪くない。ポン酢も良好。

あれ?すっぽんの刺身と玉子は?この後かな?

竜田揚げとすっぽんのライスコロッケ。油の切れが今一だわ。

柔らかいけど油の多さが

すっぽんと合わない。

で、刺身は出て来ず大好きな濃厚玉子も無く鍋に。

煮る前に出汁を味見。あれ?昆布主体の薄口醤油出汁。

すっぽん出汁は?

何やらコラーゲンの塊?を溶かし込み始めてる。

でだ、
エンペラはともかく、肉はばさばさや。

歯に挟まるバサバサ感。

実際そう。全部そう。

冷凍の解凍?とまでは言わないが、少なくとも

今日つぶしたすっぽんではない。

だから刺身も玉子もピクピク動く心臓も苦玉もないのか。

期待が高かっただけに失望も大きい。残念だ。

ふぐや鱧は良いのだろうが、ことすっぽんに関しては

もう来ないな。

 

ちょっとこの冬はすっぽん行脚に出よう。

 

梅市は大将が五月蠅すぎるからなぁ。

ランチにひさごも遠いし。

 

法善寺界隈も変わったなぁ。えくうすは消えているし、

えび家がかに家に変わっていたのには驚いた。

行きかう言葉は中国語やし。。。