Listには入っていなかったのだが、
映画の師匠が4.5点と滅多に出さない評価。
それと、まだ入ったことが無い心斎橋ParcoのTheaterでの
「寝ながら見られるSeat」を試してみたかったのだ。

中々、骨太の演出と高い演技力のある作品だった。
40年近く前にQueen's Land州のCairnsという所に
行った時、強烈に感じたオージー訛りの英語ではなく
聴きとりやすい英語だったわ。
田舎町だからゆっくり喋らせたのだろうか。

時間軸が複数ある映画は好みではないのだが、
二つの事件の絡まりを同時に進行させる手腕としては
避けられないのだろうね。
回想sceneが短時間ずつ細切れにしてくれていたのは助かる。

ただまぁ、結末はやや無理攻めっぽいね。
investigation主体の映画としては、背筋がゾクゾクした
「ドラゴンタトゥーの女」の方が優れているね。

本作品、続編制作中らしいが、多分行かない。

ちなみに、寝ながらseatは大変お気に召した(^^)

http://kawakitoitsuwari.jp/?fbclid=IwAR1yXqHBpPgrSKiFF2qV5GtV3Se9otY9ZxOEl4Bwydr9_JaAKhw8EQf3gQo