貧乏学生時代、時には食費というか全財産今週は千円てな状況の中、
バーゲンでの3缶100円という鯖缶で命をつないでいたと思う。
本作品、
尾野真千子は相変わらず美人だし、竹原ピストルは、
彼以外にはあらずというピッタリ役で芸を見せてくれた。
2人の子役は実に見事な演技だ。
貧乏ゆえのもの悲しさ漂う中、それを強調せず
隠しもせず、映画は終わった。
主役になれるはずもないサバカンをtitleにしているが、
なかなかに味わい深い作品だった。
子役二人の今後の成長が実に興味深い。