芸術の夏。。。

お前が言うな! 

へぇへぇ、芸術とは対極に生きておりますが。

過日、

ドレスデン展フェルメールに行ってまいりました。

フェルメールブルーなるものを見たいのと、

ドレスデン国立古典美術館の収蔵作品見たいので。

ドレスデンとは、WW2で米軍得意の絨毯爆撃で、

焼け野原になったドイツ南部の工業街ですが、

美術館自体は吹っ飛びましたが、作品は無事に

保管されていたようで。

 

で、フェルメールブルーですが、「良く分からん」(笑)

 

今回の目玉、「手紙を読む女」よりも、

僕は父ヘーム作の静物画、花瓶と果物にいたく心惹かれ、

鑑賞後売っているなら買いたいものだと思っていましたが。。。

やはり、真珠の耳飾りの少女と手紙を読む女がバカ売れのようで。

 

一点、オランダとイギリスの帆船艦隊戦の画、

かつてとはいえ、ヨット乗りだった身から言えば、

風の描写=帆の描写が明らかに間違っているのがあって、

ちょっと白けた。

 

大阪市立美術館というのは、大阪市の素晴らしい財産ですが、

改築になるのですね。今のでも十分素晴らしいと思いますが。

で、美術館からの眺め、大阪で好きな眺めベスト3に入ります。

どうですか、エジプト国王か秦始皇帝にでもなった気分になれますか。

阪神高速がちと邪魔ですが(笑)

んでもって、館入口から観光客が盛んに美術館の写真を

撮っていましたが、

「違うんだよ、君たち」

 

この階段を下りて見上げる眺めが更に素晴らしいのだよ。

タジマハールとまでは言わないけどね(^^)

素晴らしい展覧会で、堪能させてもらえました。