本作品のTheme「老いる」という題名に関しては、

それこそ星の数ほど作られてきた。
この映画は、そのテーマをまさに現在の日本に当てはめたという点に

価値があるかも。


キューブリックやコッポラを思わせるような演出、
ちょっと飛躍しすぎるかもしれない展開、
それはそれで興味深い。


題名が思い出せないが、以前読んだ、やはり同様に

日本での高齢化対策を描き上げた小説では、より積極的な対策だった。
本作品では消極的だが、それでも身につまされる思いだ。
哀しいのでお勧めはしないが価値のある作品。

https://happinet-phantom.com/plan75/