前回の天然鴨に感動して、もう季節も終わりやし、入荷もこれで

最後になるでしょうとの話だったので、珍しく続けて罷りこした。

まずの泡は、ブルゴーニュのBrutで、グランキュブ。辛口ですっきりしていてよろしいですね。

宝石箱は、前週とはちょっとだけ趣向を変えてくれています(^^)

鴨の生ハムをカナッペに、パテにミニハンバーグ、チェリーのピクルス、

ブルゴーニュのシュー、グジェールが刺さっています。

この金柑のコンポートはいたくお気に召して自分でも作ろうと思ったのだが、

さるお方は金柑は好きになれないとさ。こんなに美味しいのに(^^)

 

つぎの白は、アルザスのを出してくれました。適度に冷やしてくれています。
羽根のdesignが印象的なlabelですね。美味しいです。
アルザスと言えば、独仏の争いの場ですが、ラインワインではなく、

あくまでもフランスのワインだそうです。ただし、bottleはなで肩の

slenderなRhine wine typeのそれですね。

続いてのお料理は、ジャガイモをミルフィーユにして、キッシュの様にした

タルト風、生ハムを軽く炙って乗せています。ソースは春菊と辛子マヨネーズ。
美味しいですねぇ。

 

 

次のお料理は、foia glasをソテーした上でチョコでcoatingして、
鴨のレバーを併せて、周りにはゴボウのソース。

ソースは極めて美味しい。添えているのはゴボウの素揚げ。

秀逸なお料理。

 

併せてくれたのは、ドメーヌの赤で。

 

soupは春キャベツを、上に芽キャベツを散らして。

その上から、ターメリック、クミン!を入れたパンを炒って散らしている。
スープ皿の下の皿までも温かくして出してくれています。

 

和歌山産のこぶ鯛をソテー。皮目の焼き加減は良好。

中央のスースはワインとバター、定番のソースやね。

からし菜を添えて。

 

 

ワインは、サンロマンの白を併せてくれました。

 

しっとりした色合いが宜しいね。

さて、期待のメイン。滋賀の、網獲りのマガモ。

残しておいてもらった半身を二人で分けて頂きました。
胸は軽くソテーして、一身はレアに近い具合で。

モモはコンフィにして。他の内臓は、処理して串で提供してくれました。

野趣風味あふれる味わいです。

首元、せせりの部位は練って丸くしてくれています。
ソースは、ビーツにフォンドボー、焦がしバター。

美味しい。

 

いつもの、木のカップでコンソメです。

 

 

デザートとエスプレッソ頂いて、満足満足。

素晴らしい。