高負荷時のエネルギー代謝が糖質優位になるのは理解できてきた。
もちろん脂質代謝が無くなるわけではないが。
その一方で、
大阪マラソンをゆっくり走ったので余裕をもってゴールしたにも関わらず、
帰路の電車内で低血糖に襲われ、立っていられなくなったのが未だに解せない。
恐らくゴール後のビールに含まれていた糖質によりinsulinが分泌された影響と考えている。
とすればエネルギーをどう摂れば良かったのか。
マラソンで消費した3000から3500Kcalに比較し、摂取カロリーは多い目に見ても
1000kcalもない。
その差は脂質代謝が担っているのは間違いない。
糖代謝が寄与するとすれば、アミノ酸またはグリセロール由来の糖新生によるもの以外は考えられない。
で、糖新生の速度を調べているがなかなか納得できるdataがない。
とりあえずまた自分の体でやってみた。
以前、朝食を摂らず水だけでチャリに乗って100km走ってもハンガーノックを
起こさなかった。
しかし、これは運動強度がせいぜい中等度だったせいかと思う。
今回は、まずランでグリコーゲンを枯渇させ、その後中等度から強い負荷へと変化させ、
どうなるかやってみた。
まず維持速度11km程度で7.5kmのラン。時間にして35分程度。
これで、8、9割ぐらいのグリコーゲンは消費しているはず。
その後、6Pチーズのみでバイク。
自宅を出る時にやや低血糖を感じたが、さてこそはと思いながらこいでいった。
と言っても20kmぐらいのポタポタなんで、Q's Mollに着くころには
何ら症状は無くなっていた。
ただ肉を焼く匂いとかで空腹は感じていた。
クリ焼酎2種類してもらうことにして、中国人ではなく修学旅行生で
賑わう大阪城を経て、桜ノ宮公園、毛馬の閘門から淀川へ。
ここで、相方を後ろにして30km縛りで漕ぐ。
しんどい、風が立ちはだかる。結構ぜぃぜぃとなり、運動強度としては
強となる。糖代謝優位になっているはずだが、糖質は一切補給していない。
空腹感はあるが、低血糖は感じない。
そうこうするうちにあっけなく豊里大橋に到着。
短時間だったが、糖新生は不足なく行われていたということか。
またはグルカゴン、カテコラミン系のホルモン亢進での血糖上昇か?
どろをかぶったチャリを入念に磨いて昼食。ご飯抜きでとと屋御膳。
また冷蔵庫故障と言われ生ビール勧められたが断って焼酎水割り。
あのなぁ、ということでしばらくは行くのを止めることにした。
期日前投票、買い出し、夜は自家製タンドリーチキン
(日本食研のは味も香りも薄い)。
ほろ酔いで、Brシューをアルテグラに交換。制動とてもよくなったような気がする。(^^)