良く出来ている映画だと思う。
僅かながら不必要なCGを使っているのが残念だが、
流石はクリント・イーストウッドというところか。
でその上で、お勧めしたい気分にはなれない。
実話という圧倒的に説得力のあるstoryなんだが、
とにかくAmerican Sniperなのだ。 Iraque sniperでもなく Iran sniperでもなく。
American Heroなのだ。
Sniperの映画といえばスターリングラード Enemy at the Gatesが印象深いのだが、
画像的には動作の少ない地味な対象を、本作でも上手く演出していると思う。
でもまぁ、市街戦のsceneが陳腐なものになってしまうのは仕方がないわなぁ。
ちょっとプラトーン Platoonを思い出させるsceneもあったように思う。
ending roleに向かうtheme曲は、ニニロッソ!?と驚いたけど、
Tapsという米軍の葬送曲なんだそうな。The Funeral。
見終えた後は、色々とやりきれない思いが募るなぁ。。。