雨の今日もジムワークは出来ないので以前からcheckしていた
安藤サクラさんの映画を見に行った。
凄い、凄い映画ですわ。
ストーリーとかはもちろん言わんけど、格好悪いけど格好良い。
で、安藤サクラさん。
この女優さん、前から味あるなぁ、ちょっと猫背で上目遣い
させたら一級品やでとか思ってたけど、この作品では凄いわ。
自堕落、ふてくされ、虚無感、無責任、ブス、豚。。。から
可愛い女、哀しさ、せつなさ、ひたむきさ、悔しさ、、、。
良くもまぁ、それだけ幅広く一人の女を演じきれますねぇ。
この映画のためにどんなけ太ってん!というぐらい
ぶよぶよになって、
(登場する背中が本人か別人かで相方と意見は分かれたが、
ふりそでがたぷたぷの腕が雄弁に物語ってるわな)
そこから、どんなけ鍛えてあの体まで絞ったん?
ロバート デニーロの「ライジング ブル」を思い出して背中が
ぞくぞくしたわ。
Happy Endやない、ないねんけど、それで良かったやんと
思わせる演技にはほんま見惚れましたわ。
僕も明日も腹筋とスクワット200回ずつぐらいやりますわ!
彼女のは幾度か見てるし、
前作、「0.5ミリ」もcheckしてたんやけど、
196分という弩級の長さに怯んでいる内に終演してた。
この映画、前半の舞台設定&説明部分はともかく、
後半はもう一度見に行きたいぐらいやわ。
自信を持って勧められる映画。(^^)
次は香港映画で広東語のintonationを楽しむ予定。
奇しくもまた格闘技系。