11 settembre 1683　「神聖ローマ、運命の日」

似たようなPosterのYankee Filmもあるようだが。
あっちは多分観る価値はないだろうから行かない。

朝にCNNでIraqのNews見てて、その後にこの映画観たもんだから
イスラムの好戦性が強く感じられるけど、ほんのちょっと考えても
やっぱりキリスト教も似た様なものではないかな。
世界が変わっていたかもしれない戦い。
守らなければならないものは命を賭して守らなければならないのだ。
教義を御旗にした戦いの前には、愛する男を命を賭けて追った女の
流す涙なぞ、土くれほどの価値もないのだね。哀しいけど。
歴史に、if、はないと言うけれど歴史を学ぶときに、if、を考えて
時を越えて思いを馳せて遊ぶというのは至高の楽しみの一つ。
安っぽいCGを使ったのが難点だが、ウイーン城砦を実際に
吹っ飛ばすわけにもいかないから仕方ないわね。
キリスト教側から作られた映画なのは分かりきっているけど、
Ending sceneでも、強烈過ぎるMsgこめてるね。
Castはなかなか見事な演技で、長いFilmだが全く飽きなかった。
素晴らしい。
イタリア、ポーランド合作
なお、原題名は決してspelling errorではないので念のため。(^^)