よくあるような甘い家族愛なんかではない強烈な映画だった。
感情が激発してしまったらどうするんだろうとはらはらさせられる。

小憎い演出の下で、難しい役柄を原田美枝子が素晴らしく演じてくれた。
脇役陣も、頼りない男共のうろたえぶりをしっかり表現してくれたわ。

やっぱり主役は原田美枝子だわな。

ほんの数秒だけ姿を見せ二言三言だけ台詞を吐く女優がどこかで見たと
考えていたら、Pubへ行く道すがら思い出した。

ジエクストリーム・すき焼きという難解な映画に出ていた市川実日子だった。
結構色っぽくなっててまた次お目にかかりたいと思わせてくれた。

黒木芽似は努力しているようだがまだまだだなぁ。


で、Happy Endになったのには驚き。(^^)