今日は、文楽座。
演目は
団子売り
ひらかな盛衰記
そして
本朝廿四孝
今回は他にも用があったせいもあるが
見納めかもしれない蓑助さんの八重垣姫がお目当てだったので
遅い目に日本橋へ。
案の定、座席には他人の荷物が置いてあったわ。
さて、十種香の段
蓑助さん、やつれたようには見えないが動きにやや精彩を欠くか。
語りの島太夫さんもお年を感じてしまった、八重垣姫がしゃがれ声では色気も失せる。
続いて、奥庭狐火の段
この場では勘十郎が八重垣姫を遣う。
太夫は呂勢太夫、三味線は清四郎。両人とも艶のある声と音。
勘十郎さん、動きがダイナミック。
八重垣姫がほんとに狐に見えたわ。
多分3回目になると思うけど、少しずつ演出を工夫しているような。
師弟での遣いの違いをまざまざと見せつけられたような気分。
うん、満足できたわ。(^^)
前回もそうだったが、半袖は僕だけ。(笑)