コッポラ監督の映画は何を見たのだろうと考えた。

ゴッドファーザー。
地獄の黙示録。
胡蝶の夢。
そして、今回のTetro。

おしなべて素晴らしい作品だと思うが、最も印象が強いのは
前回見た胡蝶の夢だろう。

その記憶を反芻しながら期待感を持って映写室へ。
平日夜雨という状況にもかかわらずそれなりの入り。  流石。


monochrome filmなのにどんどん惹きこまれる感覚。
主人公の記憶のFlash backだけがFull colorという普通と逆使い。

登場人物の表情が雄弁だ。
光の使い方が格段に違うのだろうか。

monochromeのためかヒチコック監督の映画をも彷彿とさせながら、
ついにマサカリが登場してしまい、
ほんの数日前に観た「哀しい獣」のような凄惨なsceneになるのかと一瞬緊張してしまった。

endingは若干期待はずれのような、
これで安心して帰れるからそれで良かったような複雑な気持ち。
とにかく最初から最後まで目を離せなかった。

終わってから、Big Stepを出て、
しとしとと降る雨の中、お目当ての店を探すも、アメ村は得意じゃない。
この通りを歩くのも何年ぶりかな。
通り抜けるならどうにでもなるが夜の雨の中、はてあの店はいずこ?

ということで、目に付いた店に生パスタという看板に魅かれて入ってみた。
圧倒的に女の子が多い。=めっちゃ賑やか。(煩いぐらい)

まぁ、とにかくとビール、グラスワイン。カルロッシュですな。


サラダ。 うーん、まぁ。

イメージ 1


ペペロンチーノ
これは、駄目です。こんなに塩辛いのは食べるのがつらい。相方は一口で撤退。
僕は一本ずつ。
追加のビール頼まないと食べられないわ。(笑)


イメージ 2


で、前菜に頼んだはずのオムレツがなかなか出てこない。
ではと、間を持たせるためにバケットを頼んだ。これなら直ぐだろう。


が、一向に出てこない。
むーん、「まだかかる?」「すぐです、もうほんのちょっと」
あ、そう、ではとビールお代わり。

そのビールを飲み干してもまだ出てこないので、お会計を。

どうも女子会はお誕生日会のようで、かなり大きなHall cakeが出て来ていた。
それに手がかかっていたなら、もっと簡単なおつまみを頼んだのに。。。
(バケット切るのが複雑な作業とは思わないが。)

うーん、戻って食べろぐで見てみると全く同じ思いした方もいるようだ。

アメ村のような若者の街にはおっさんは用はないか。(笑)

アメ村  ダイニング&バー seven