今日のお昼も鰻さ。
お目当ての新梅田食道の丸が一杯だったので、菱竹へ。

イメージ 1


鰻にはこれだね。

イメージ 2


うん、まぁ他にも色々なお店を試してみよう。


ということで、雨の西北、芸文。

イメージ 3


イメージ 4


芸文というのは、阪神大震災の復興のmonumentの意味合いがあるので
毎年、1月の定期公演は鎮魂のために。

今年は、ブラームス、ドイツのレクイエム。
レクイエムとだけ聞いていたのでシューベルトかシューマンかと思っていたので意外。

ブラームスのレクイエム、知りませんでした。
ちなみにドイツのという形容は「人類の」と変えてもらっても全く問題はないとの
ブラームスの言葉らしいです。

合唱は大凡170人!

導入の第1曲(第1楽章ではなく第1曲と)ではバイオリンは使わず、
バス、チェロ、ヴィォラで低音で始めてコーラスと絡めて
実に荘厳というか、傷ついた心を慰撫するというかとても美しいmelodyです。
マルティン・ルターによる聖書を読み作った曲ですのでもちろん宗教曲ですが、
引き込まれる旋律で、それに引き続きバイオリンが管と共に登場し、音と華やかさが拡がり、
それは素晴らしい組曲に。

バリトンとソプラノのソロを容れて、休憩無しの90分。
終了後の数秒間、指揮の佐渡さん共々オケメン、観客総員、言葉も呼吸も失ったかのよう。



阪神大震災は、僕も関わったものもあり感じるところは深いですが、それに重ねて東北の大震災も
何とか応援したい気持ちです。


満足して西北を後にして梅田では阪神百貨店に。
人混みにたじろぎながらミートパイ。(^^)

帰り道でブラームスのレクイエムを求めようとしましたが、なかった。
で、買った馴染みのある大学祝典序曲(この曲を聴くと今でもいつでも胸が熱くなる。。。)と、
ハンガリー舞曲を聴きながら。
ワインはいつもの箱ワインではなく(^^)、サンテミリオン・グランクリューで。
酸味が強いがお料理に合わすとなかなかいけました。

パイは温めなおしで少し焦げていますね。

ミートパイという言葉にも学生時代を思い出させるものがあります。。。


イメージ 5


イメージ 6


明日、雨が止んだら走ろう。
BGMはブラームスの大学祝典序曲にしようかな(^^)。