上演終了も近づいているような気もして、観劇順を変えて先行した。

待ち合わせには、先日Mexicanをrequestされたので、ここUncle Steven'sで。
El Panchoでがっつり食べる時間もないし、第一Theaterから離れている。


明るい雰囲気の若者向けのお店だ。

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チレコンカルネ
まぁお味はそれなりですが。

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アボガド、トルティャサラダ。
何か、ここのアボガド美味しいように思うのは錯覚だろうか。

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さて、海外の映画を観るにあたっては言葉の壁と共に簡単なせりふの基盤になる
生活環境の違い、過去の映画、Eventに基づいた感覚、パロディ等々の理解という壁もあるかと思う。

この映画もそういうのがあるように思う。

一つ一つはどうと言うこともなく流れる細かいsceneも、Chainがうまく噛み合わないような
もどかしさを感じるのは、それらのRingの関連を理解できていないからだろうか。

映画のIdeaは凄いものがあると思う。
現実にこんな事が有り得たら、それこそ世界は上を下への大騒ぎになるだろう。
そういう意味では破天荒なstoryだが出来上がりは派手さを抑えた上品さを感じるのは
フランス人監督が作った英国映画だからか。(笑)

英国の首相に関する映画だが場面は殆どが米国。
アメリカ映画のハチャメチャどっかんばったんという映像と違い
地味な場面設定が続く。思わせぶりな映像も多く、伏線が沢山あるんだろうなぁと
感じるが、いかんせんそれが良く分からない。
英語は比較的綺麗で割りと聞き取りやすい。

Ending sceneはかなり象徴的。こういうのがいわゆる監督の好みとかになるのだろか。
しかし、そこへの持って行き方に若干以上の無理っぽさを感じたのは僕だけだろうか。


結論; 128分という時間を忘れさせてくれた。

    何度も観たくなるということもないが、
    せりふを用意して英語のListeningの練習としてもう一度観ても良いかなぁ。

幕が降りてからは、材木座でguinessとgimletで今夜の映画を反芻。
うん、良い夜を過ごせたと思う。


Uncle Steven's
心斎橋シネマート (Big Step)
材木座


 PS これで、ポンシェビ、アーゴ含めて4,5軒のBarを教えたから心斎橋での待ち合わせに
  「駅の改札で」などというとんでもない台詞はなくなるだろう。(笑)