Lunchの後はヨドバシを経て、阪急で西宮北口へ。

大ホールのコンサートが終わったんでしょうねぇ、人の波掻き分けて。


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今回は中ホール。

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7月に公演されるヨハンシュトラウスのオペレッタ こうもり Die Fledermaus

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そのレクチャーがあるのだ。

作曲当時のシュトラウウスの心境とか、普段窺い知れないお話が聞けるだろうと期待して行った。
このレクチャーがワンコイン¥500-!。
素晴らしいことには他にもワンコインコンサートが時々開催される。あぁ、こっちに引っ越そうかなぁ。(^^)

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ここはいつも良い雰囲気ですねぇ。

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で、僕のこのわくわくした気分は、レクチャー開始後数分で破壊されてしまった。

名前出しても良いのだが、関東在住のなんちゃって女性講師は人気音楽ジャーナリストらしいが、
僕はおばはんの品のないおばばギャグを聞くために芸文まで足を運んだのではないのだ!

殆ど下準備をしていないから、原稿をパラパラと探しながら、
間をとる間投詞のなんと多いことか。

「えー、これはー、あのー、えーっと 」etc。
耳障りな話し方がえんえんと続く。

不必要な同意を観客に求めるな。
「ウイーン音楽堂に行かれた方はご存知のはずですが、音楽堂の玄関には金の像がありますよね。」
知らんがな、んなもん。この中の何人それ知ってるの。
こうもりの話してくれよ。

資料の動画見せながら、脈絡もなく突然歌手の名前を次々に読み上げる。
知らんがな、そんなdeepな歌手の名前。どうでもいいでしょ。

それにだ、シュトラウスの3人の奥さんの写真になぞ全く興味はないのだよ!

ぷつり切れた僕らは、抗議の意を表すために、同様に考えたのか隣の客が帰った後すぐに途中退室した。
数人が同様に途中で出て行ったのは、到底通常観られない光景だ。
聞いているのが苦痛なぐらいpoorな内容と感じたのは僕らだけではなかったのだ。

公演後のアンケートがいつも面倒くさいし書いてもなぁ、と書いたことはないが
今回は書いた。

あーぁ、時間の無駄だったと感じながら梅田へ戻った。