国立文楽劇場。
揮毫は石清水八幡宮宮司の方の筆です。
揮毫は石清水八幡宮宮司の方の筆です。

緞帳は松に浪。最近ずっと同なじやなぁ。
僕は、あの鞠の図が好きなんやけどねぇ、華やかでえぇし。
僕は、あの鞠の図が好きなんやけどねぇ、華やかでえぇし。

松の内の三番叟に続いて、今日のお目当ては
小鍛冶。
昔観た感動が今日も感じられるのか実に実に楽しみだった。
小鍛冶。
昔観た感動が今日も感じられるのか実に実に楽しみだった。

三味が引っ張り、太夫が造る世界で
人形遣いが木偶に命吹き込む。
人形遣いが木偶に命吹き込む。
実に素晴らしい。とても贅沢な舞台だった。
文雀さんの演じる中将姫の手の、そして指の何と高貴なことか。
命吹き込まれた人形の気品にため息出ます。
命吹き込まれた人形の気品にため息出ます。
ひばり山も新口村も大変良かったが、
小鍛冶、
短編ながら素晴らしい。
小鍛冶、
短編ながら素晴らしい。
太夫に能狂言の節回し謡わせたら、そりゃあ、
声のプロ、素晴らしいわな。
浄瑠璃の節も入れるから色艶が出るわな。
声のプロ、素晴らしいわな。
浄瑠璃の節も入れるから色艶が出るわな。
勘十郎さん、主遣いやる弟子を左遣いとし、
足遣いも見事な運び、感動もんの値打ちでした。
足遣いも見事な運び、感動もんの値打ちでした。
客席から素っ頓狂な掛け声だすのがおらんかったら
もっと良かったけど。
もっと良かったけど。
あぁ、上方文化、大坂弁、よろしいなぁ。
大坂人の所作、よろしいなぁ、品のない僕らとは大違いやわ。
大坂人の所作、よろしいなぁ、品のない僕らとは大違いやわ。
4月は女殺油地獄。近松ものですわ。
前に観た演劇の舞台も実に良かったけど、
文楽のそれはどんなやろう。わくわくします。
文楽のそれはどんなやろう。わくわくします。
お土産は今回はミーハーに。
決して体型に親近感持ったからではありません。かな。(笑)
決して体型に親近感持ったからではありません。かな。(笑)

