年始のお楽しみの一つです。

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今年の揮毫は石清水八幡宮の宮司さん。

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ごっつい鯛ですな。


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毎回思うことやけど、前もって番付やら床本買うといて、
読んでおかんとあかんと思いつつ、
毎回開演直前に焦って入館して買ってますわ。
今年もいつものように文楽カレンダーをお買い求め。これほんま好き。


で、開演となり
寿式三番叟。

一番の好みは大蔵流のんやけど三番三やねんなぁ。
揉みの段から鈴の段に移る時の黒き尉とアドの太夫のやりとりは
大蔵弥太郎さんと茂山正邦さんのそれがそれはそれは素晴らしかった。
そのお二人が共演されている
2006年1月1日NHK新春能狂言「翁」を録画されている方がおられたら是非に拝借させてください。

そしてその一方、文楽の二人三番叟は華やかで楽しいですなぁ。

寿式三番叟と書くとさんばそう、
三番叟だけではさんばんそうと読むような。。。
ニホンゴとても難しいです!(笑)

お正月やからか、他の演目でも
ちょっと笑いを取るような演出が目立ってた。
それもよろしいわ。。

ひいきの勘十郎さん、良い感じですなぁよろしいわほんま。
以前感じてた、人形と体が一緒に動いているのが
目立たなくなってました。

もう一人のお気に入りの勘禄さん、清四郎さんも
たっぷり見れて満足。

次回は、小鍛冶、新口村、ひばり。
小鍛冶はほんと久しぶりで楽しみ。
あの頃と違う感覚になってるやろか、一緒やろか。

世話物というか傾城恋飛脚新口村の段、心中物は実は好みやない。
何で死ぬのんとつい思ってしまうから。

4月の演目は女殺油地獄やわ。
舞台で観たのんと文楽と比べながら堪能してみたい。