隣町に住み、隣町の中学に通い、高校通学では毎日駅へ向かうために
卸売り市場を通っていた僕らにとって鶴橋という町は、魚を買うための市場である。

もちろん焼肉屋も目ぼしいのはあらかた行ったが、今では滅多に行かないなぁ。
ちなみに最近の鶴橋の焼肉通り。もう観光地ですわ。(笑)

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この日も夜明け前早くから市場へ向かう。
ちょっと早すぎたみたい。まだ卸のトラックが市場内でトロ箱を
降ろしていた。

目利きなぞできないが、
市場内を何周もぐるぐる回り、品定めし、値段を聞く。
値切りはしないほうが良いような気がする。多分。

市場内で季節の移ろいも感じるねぇ。

で、
今年最後のかつお、まだ透明の淡路のアオリイカ、
立派な渡り蟹、アワビ、魚屋の兄ちゃんお勧めの立派なシラサ海老、
赤ナマコ、本マグロ赤身、セコガニ、川徳のウナギ。。。


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よだれを飲み込みつつ急ぎ帰宅。

渡りとアワビ、ナマコは生簀へ。

シラサは僕が担当。ピンピン跳ねているのを塩茹でとなるのだが、
相方とは調理の仕方が違うのだよ。

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まずは、塩水を滾らせて一瞬茹でる。
熱が通る前に直ぐ挙げて蒸しにかかる。


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蒸しは、ふたをずらして70℃以下60℃以上で。


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出来上がり。

抜群に旨い! 
とろみが残る海老味噌の旨味が格段に引き立つわ!


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朝から休日の贅沢。(笑)


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