お料理のサーブですごく待たされると聞いていた。

知り合いが、ここの食前酒はボトル一本で
メインの前に2本目も空くから
酩酊して味も分からん何食ったかも覚えとらん!
とか言っていたのでためらっていたのだが行ってきた。(^^)

店内の雰囲気は良い。

いわゆるネタケースで、食材ではなくお皿を冷やしていたのには驚いた。
冷たいお料理は冷たいお皿で提供すると言うことか。
恐れ入った。


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カボチャのポタージュ。手の入っているスープだ。
クリーム味がわずかに勝ちすぎのような気もするが、
普通に美味しい。
相方が粉っぽい気がすると言うガ僕は違うと思う。


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相方は、カツオのバスク風というカルパッチョ。
絵画のように美しく盛られている。
このカツオが美味しい!
かつてのに志むらに準ずるぐらいか。
トマトソースがまた旨い。美味しい。


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僕は、玉ねぎと生ハムのキッシュ。
これが素晴らしく旨い! 
思わず唸ってしまった。実に美味しい。
何と言うか、挑戦的というかどうやって作るのかと言うか。

うーむ、もう他の店のでは満足できなくなったような気もする。


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メインは、僕は子羊の煮込みとクスクス。
羊の肉の部位によりわずかにばさつきも感じたが、
上手な、手の入ったお料理で普通に美味しいが、
いかんせん多すぎる。(^^)


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ボリュームの多さは覚悟の上で、だからパンも控えていたのだが、
完食は無理だった。
パンも美味しいのだが、とても食えない。持って帰ろうと思っていたが
さっと引き上げられた。(笑)

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相方は、うずらのロティ。
これがまた美味しい。火の通し方が素晴らしい。
照りのある皮の焼き目、ジューシーさの残る肉。
以前違う店で失望した分を完全に取り戻せた気分。
見た目も十二分に美しいお料理だ。


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もうお腹パンパンだが、デザートにはチーズ。
お腹を察して小盛にしてくれた。(笑)


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と、フルーツケーキを味見しろと相方。
確かに、その価値のある自家製ケーキだ。
甘いもの苦手な酒飲みの僕でも美味しいと思う。


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うーん、大ヒットだったが、食べ過ぎでお腹が苦しい。。。
接客もしつこくなく適度なタッチで好感持てる。
良い店だ。盛りが多すぎるが。(笑)

コーヒーではなくエスプレッソでお決まりなのも良い。

ボサノバ、チック・コリア、ハリーライムのテーマと続くBGMも
ばっちりだった。