一旦林道に出て、再度吉野古道に入る。
最初の峠で早い目の水を入れる。
ソイジョイとアメを口に入れる。

相方は、お腹空いていないと言うが、
腹が空いたから食べるのと違うの。これは燃料。
食べたくなくとも食べなさい。

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僕は、お山では行動中にお昼ご飯というか食事はしないし、
座って休憩というのも滅多にしない。

そんな時間は勿体無いし、体が冷えてしまいむしろ危険。
カロリーは、歩きながら摂り、水を飲むのは、1時間に1度程度、
呼吸を整えるために停滞する時である。

最初のポイント、青根。1006、予定より36分遅れ。
驚いたことにハイキング姿の中年カップルが付いて来た。
相方が彼らも同じルートか?と問うが、あの靴では絶対無理。

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谷から吹き上げてくる風が汗ばむ体に心地よい。
尾根に登って浴びる風は最高の贅沢だ。

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また、林間に戻り、整備された歩きやすい古道を急いでいると
宝石のような巨大霜柱。綺麗ですな。
この前後、樹上から、冷たい水と小さな氷が落ちてきた。
樹上で凍っていたのが日に照らされて落ちてきたのだ。
傘が欲しいぐらい降る。

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薊岳をパスし、四寸岩山へ快調に飛ばした。1149
予定より19分遅れ。

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ここから大きく下る。百丁茶屋跡(二蔵宿)の立派な避難小屋をパスし、
大天井への直登ルート直下で休憩。
靴の紐を結び直し、水を入れる。
ここで1240。
で、大問題なのだ。

大天井への直登を前にして、僕の山の大鉄則があるのだが、
「午後には新しい行動を起こさない。」
相方はまだまだばててはいないが、この登りはちょっと以上にキツイ。
ピークでばててしまってはにっちもさっちもいかないし、日が落ちてから
行動するのはもっとやばい。
僕のプランニングのミスとも言える。