随分と昔のことだが、朝鮮人参を頂いた。

さて、これをどうしたものか。

ということで、食べたことのないサンゲタンを作ってみた。
無知、無手勝流の怖いもの知らず。

雛鳥ではなく、特大の鶏を仕入れ、色々ともち米やら何やら入れて
その上に、もらった人参を全て無理やり押し込んだ。
今考えると実に勿体無く、無謀だった。

そう朝鮮人参を食べたことがなかったので、その味も香りも知らなかったのだ。


そして、、、
煮込むと家中が漢方薬局のような香りとなり、
スープは、舌がしびれるほど苦く渋かった。。。
以来、我が家では、サンゲタンという言葉はタブーとなっていた。

しかし、その後もテレビで見かけるサンゲタンの料理は、実に美味しそう。

今日、雑用で出かけたついでに覗いた店で冷凍のそれを見かけて、
購入した。

近々作ってみようと思うが、実に楽しみ。