準備万端、、、でもなく、若干の不安をかかえながら、
それでも十分な燃料を船用と乗員用とを積み込んで、
8月13日、昨年のリベンジを果たすべく
0605;出港。
それでも十分な燃料を船用と乗員用とを積み込んで、
8月13日、昨年のリベンジを果たすべく
0605;出港。
台風の余波のうねりと20ktの向かい風で、2ポンにリーフ。
しばらく機帆走するうちに、ペラに絡まったのか速度が出ない。。。
ここでヒーブツーで潜りたくはない。
しばらく機帆走するうちに、ペラに絡まったのか速度が出ない。。。
ここでヒーブツーで潜りたくはない。
帆走に切り替え、
昨年同様洲本と淡輪を行ったり来たりと遊ぶうちに大幅に時間遅れて
水墨画のように霧に隠れる友水に。
昨年同様洲本と淡輪を行ったり来たりと遊ぶうちに大幅に時間遅れて
水墨画のように霧に隠れる友水に。
友水で霧の中から浮かび出てきた3本マストに外輪船、あの船何?と思ったのが観光丸。
後に調べると龍馬の乗ったのを復元したらしい。
普段はハウステンボスに居るらしい。珍しいものを見た。(^^)
後に調べると龍馬の乗ったのを復元したらしい。
普段はハウステンボスに居るらしい。珍しいものを見た。(^^)


日没までは余裕はあったが、だいぶ遅くに沼島に到着。
1軒だけある店で、2匹¥300の驚き価格の良くいかってる鯛を購入。一夜干しにすべく
捌いていたら生きがよすぎて海に帰ってしまった。(手が滑ったという表現もあるが。。)
夜は僚艇と持ち寄り宴会。お好み焼きとチヂミ。考えることは似ているのか。(笑)
1軒だけある店で、2匹¥300の驚き価格の良くいかってる鯛を購入。一夜干しにすべく
捌いていたら生きがよすぎて海に帰ってしまった。(手が滑ったという表現もあるが。。)
夜は僚艇と持ち寄り宴会。お好み焼きとチヂミ。考えることは似ているのか。(笑)
翌8月14日は徳島までなのでのんびりと、0820;出港
アビームで快適に帆走。右手に鳴門大橋を見て、明日のリベンジを思う。
快適に徳島港、ケンチョピアに到着したのだが、係留で二苦労、大汗かいた。
僚艇が以前止めたところが地のヨットが居て、その隣では歩道に上がれなかったのだ。
アビームで快適に帆走。右手に鳴門大橋を見て、明日のリベンジを思う。
快適に徳島港、ケンチョピアに到着したのだが、係留で二苦労、大汗かいた。
僚艇が以前止めたところが地のヨットが居て、その隣では歩道に上がれなかったのだ。
船で昼を取る僚艇を残して、僕らは陸へ。
県庁を訪れ、人形浄瑠璃の資料館を尋ねる。
その後、食べるところを探すが、歩いていった方向が
悪いのか何もない。
県庁を訪れ、人形浄瑠璃の資料館を尋ねる。
その後、食べるところを探すが、歩いていった方向が
悪いのか何もない。
仕方なく1軒だけ開いていた店で徳島丼なるものを食した。
ラーメンの具をご飯にかけたものである。
まぁ、旅の思い出になった。(^^)
ラーメンの具をご飯にかけたものである。
まぁ、旅の思い出になった。(^^)

その後資料館へ。ところがタクシーがない。では、バスをとバス停に
行くもバスも便が少ない!諦めかけていたところにタクシー!
行くもバスも便が少ない!諦めかけていたところにタクシー!
で、この資料館が遠い。
入場料¥500、タクシー代片道¥1600(^^)
入場料¥500、タクシー代片道¥1600(^^)
何とか開演に間に合って、傾城阿波鳴門を観劇。
この阿波人形浄瑠璃が今回の旅の目的の一つだったのだ。
この阿波人形浄瑠璃が今回の旅の目的の一つだったのだ。

200人近く入れる杉の香り溢れる阿波十郎兵衛屋敷の劇場。満席であった。

大いに満足して、船に戻り、お風呂に出かけ夕食を済ませた後
阿波踊りに。右足を痛めていた僕は見物のみ。
阿波踊りに。右足を痛めていた僕は見物のみ。
初めて見た阿波踊りは、エキサイトするものだった。
今までの認識不足を痛感するような迫力とエネルギーを感じた。
今までの認識不足を痛感するような迫力とエネルギーを感じた。
お見事です。
この子も実にお見事でした。ほとほと感心させられました。

8月16日は鳴門越え
0430;起床、0512;出港、0528;徳島港、
泉大津の皆さんがいる今切港を入り口近くを通るが、狭そうだし浅瀬が怖いので
一人では入れそうにないですねぇ。
泉大津の皆さんがいる今切港を入り口近くを通るが、狭そうだし浅瀬が怖いので
一人では入れそうにないですねぇ。
0800;鳴門まで2nm、1ktの連れ潮、反流に乗っているのか。
時間が早すぎるが突入することにした。
時間が早すぎるが突入することにした。
0828;鳴門まで1nm、逆潮3.5kt。鳴門大橋中央目指す。
連れ潮でもう転流? 楽勝!と一瞬思うも、鳴門は甘くはなかった。
連れ潮でもう転流? 楽勝!と一瞬思うも、鳴門は甘くはなかった。
もう1時間で潮止まりというのに海面ざわめきたち、
渦のような流れも。。。写真では分からない。
もう今更戻れない。
渦のような流れも。。。写真では分からない。
もう今更戻れない。
ひしめく漁船(潮の流れよりこっちのほうがかなわん。)を右に左にと
避けつつ大橋へ。
避けつつ大橋へ。
0850;大橋下到着。 0855;海峡突破。


その後、淡路の西の港を一つずつ眺めながら、のんびりと北上。
ブルーラグーンさんが追いついてきてくれて、泉大津艇が来るから富島で
先導してもらおうとのこと。
これ幸いと、後ろから付いていくことにして、無事入港固まって係留。
ブルーラグーンさんが追いついてきてくれて、泉大津艇が来るから富島で
先導してもらおうとのこと。
これ幸いと、後ろから付いていくことにして、無事入港固まって係留。

かんぽの宿へのバスに便乗させていただき、宴会にまで図々しく参加させて
もらった。
もらった。
泉大津の皆さん、大変お世話になり有難うございました。

8月16日
0652;出港
明石大橋は、MAXが0951;-3.2kt。
そのちょっと前に入れば良いだろうとのんびり急ぐ。
サンドイッチでビールを飲んでいると左舷から黒い塊りが飛び上がってきて驚いた。
いるいるとは聞いていたが、イルカの大群が歓迎してくれたのだ。
前後左右で、ピョンピョン大ジャンプ。
手の届きそうなところを猛スピードで何頭も過ぎていく。
ちょっと大興奮してしまいました。
しかし、速過ぎて写真に撮るのは至難の業ですね。
やっと撮れたのがこの2枚ぐらい。
0652;出港
明石大橋は、MAXが0951;-3.2kt。
そのちょっと前に入れば良いだろうとのんびり急ぐ。
サンドイッチでビールを飲んでいると左舷から黒い塊りが飛び上がってきて驚いた。
いるいるとは聞いていたが、イルカの大群が歓迎してくれたのだ。
前後左右で、ピョンピョン大ジャンプ。
手の届きそうなところを猛スピードで何頭も過ぎていく。
ちょっと大興奮してしまいました。
しかし、速過ぎて写真に撮るのは至難の業ですね。
やっと撮れたのがこの2枚ぐらい。


最後にサプライズを貰って、ご機嫌で明石大橋をパス。

ここで、ブルーラグーンさんと別れ、一路帰港です。
色々な人の助けと親切で楽しいクルージングでした。
盛り沢山の計画を概ね果たせて実に満足です。
盛り沢山の計画を概ね果たせて実に満足です。
そして、エアコンもない、風呂が確実にあるわけでもなく
暑い船を嫌がりもせず、一緒に楽しんでくれた相方に心より感謝します。
暑い船を嫌がりもせず、一緒に楽しんでくれた相方に心より感謝します。