土曜日はシカーラ。
到着が遅れたので、あまり時間がなかったが、相棒が艤装してくれていた。

阪神越えて鉄塔前まで。

しかし、上手くいかない。フリーでも上りでも今一。
もう少し練習積まないといけないか。


ディンギーで疲れたのか、夜は飲んだらバタンキュー。

日曜、4時半起床。もちろん夜明け前だが、待つうちにほの明るい。
ハーバーでは、この黎明の時が一番好きだなぁ。。

植木の植え付け。朝飯前ではない、夜明け前だ。(笑)
殺風景な雑草広場が少しだけ見栄えする。結構、汗をかく。

明るくなって、新規に採用したアルミアンカーの組み立て。
軽い!アンカリング作業のつらさの軽減に役立つだろういう思いと
これで効くのかと同時に一抹の不安も感じる。

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アンカーチェンが塩噛み、バッグも塩噛みで塩出し。(笑)

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そして、急に船台が空いたので、ラッキー!と上架した。
潜らなくても済んで助かった。

船底は、予想通り藻だけで、貝は殆ど着いていない。
少々厚く藻が付いてはいたが。
これは潜ってでは綺麗には出来なかったろう。

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シャフトのジンクの減りが今一なのがちと気がかり。

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ジェットだけで洗浄は済み、スクレーパーは全く必要なかった。

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僕が船底掃除中、隣でハーバースタッフも船底掃除していた。
しかし、艇のオーナーが、耳をふさぎたくなる様な
口調で、そのスタッフに口汚く怒鳴っていた。
某ヨットクラブのお人のようだ。。。
海の男と言っても色々な人間がいるものだ。
皆が、気持ち良い人とは限らないかもしれない。。。

船底掃除終了後、エンジン整備に取り掛かる。


まずは、ジンク交換。苦労してネジ外し。
余り減っていないのが却って不気味。
取り付け部の錆を可及的に落として、平面出してCRC。
2つ目も外すのに苦労した。
その最中に、燃料ホースから漏れ。相方に、
燃料供給コックを閉めるように指示し、燃料漏れを修理。
コック再開を指示したが、悲鳴。燃料ダダ漏れと。

そんな筈は絶対ないとコクピットに走る。
コクピットロッカー内は軽油のプールだ。
供給コックではなく、元々あった油水分離機のコックを、それもご丁寧に
閉を開にしてくれていた。。。

呆然としている暇もない。今日中に整備終了して、
戻らないといけないのだ。

何とかして油をバケツに回収。コクピットロッカーをウェスで何度も拭く。
少しでも残すと臭いが強烈なのだ。

この油はそのまま捨ててはいけない。
廃油処分はハーバーでは出来ない。

何とか、処理し終えた。今日は初夏のように暑い。
汗が落ちる。
気分が萎えそうであるが、作業は続く。

次はオルタネーターのベルト交換。
まだまだ使えそうだが、いずれは、ということで、とにかく外す。
新品と比べてみて、即交換決定。

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で、ベルトの適正な張り具合までオルタを持ち上げるのが、
難儀である。持ち上げながら、ナットを閉める。
なかなか厳しい作業である。
額や顎から汗が流れた。

やれやれ、次はインペラである。
冷却水ポンプを外す。

ペラは綺麗。
しかしまぁ、3年経過ということで、交換。
裏蓋は、磨耗は許容範囲だったが、裏表ひっくり返した。

ガスケットも当然交換して、裏蓋を閉めた。
閉めてから、お約束の、インペラの羽根の向きは良かったかな?と不安。
時間切れ近づき、もう知らん!反対向きでも回せばひっくり返る!と下架。

水面に達し、PSSからの水確認、海水フィルター部への水確認、
冷却水排水確認、オルタネーター&冷却水ポンプのベルト確認。

全てOK。
さぁ、バースに帰りましょう。
サーモスタットが残っていますが、また後日いつの日か。(笑)

バースに戻って、エンジンとペラに負荷をかけてPSSの漏水なしを確認。

バースに戻ってまもなく、新西から友人が来航。
大いに楽しく歓談して、今日の憂さが晴れた。有り難いこと。

いささか汗臭い体で部室により、ディンギークラブ会長とPC関係の相談。
副会長et allと遠征レースの打ち合わせ。

この週末も盛りだくさんだった。