帰心、矢のごとなどとも言うが、その通り、予想を裏切って風が吹いてくれた。


前夜の夜空は素晴らしかった。夜光虫のショーもお見事。
夜の港から眺める灯台は美しい。

起床0600雲が広がっているが東の空は切れている。
港での夜明けの眺めを逃す手はない。
夜明け前の空は最も美しい。

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町はまだ眠っている。

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昨夜はお酒とお話をご馳走になったので、
今朝は、朝ごはんを用意することにした。
もちろん電力はないので、鍋でご飯を炊く。
ご飯とハヤシは僕が担当。

朝ごはんに招待し、朝からまた宴会。
またまた、予定より出航が遅れた。(笑)

天候;曇り~薄晴、雲量5~7 
風向;NWだったが、途中60度から130度まで振れ回り
セールトリムが忙しかった。
風速;10~16kt一時4kt
出港0918帰港1440乗員2名

後片付けやトイレなどで最後に出港。前を行く2艇を見ながら
メインアップ、ジブオープン、エンジン停止。
針路一路60度。

昨日より波がある。横から受けるため多少揺れがあるが
苦にはならない。楽しい帆走だ。

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そのうちラジオで地震による津波注意報を言い出した。
友が島水道方面を期待感を持ってしばらく眺めるも
海面になんら変化なし。

帰路も、巨大ノリ網を確認、右手に見ながら急ぐ。

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最大7,1kt
ランニングとなり、追い波で揺れる。

目の前を本船が通過しようとするので、やり過ごさせようと
したら、アンカーを落としてくれた。 やれやれ。
針路変更。以後ジャイブジャイブとなる。

母港帰港着岸1440
津名でポンツーンのタイヤでデッキが汚れていたので
珍しくデッキブラシでお掃除。汗かきながら磨くと少しは
綺麗になった。
後片付けをしていると、ヨット保険のことを聞きに来る者あり。
パンフレットまで持ってきて聞く。
保険代理店ではないですよん。

ポンツーン仲間に挨拶。
この寒いのに泊まりで行ってきたかと驚かれる。
豆炭あれば寒くはないよん。(笑)

部室に挨拶して帰宅。

体が揺れている。

楽しいクルージングだった。

さ、次はどこいこ?(笑)