夏の公演。親子劇場ということで、西遊記-悟空の冒険-
むーんと言うことで外そうかと思っていたが、勘十郎さんが遣うので罷りこした。

第一部、緞帳は、松に波
撮影しているときは気が付かなかったが花道が出来ている。
おまけに迫り上がりを思わせる切れ込みが。

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内容は、おなじみのストーリーだが、何とも思い切った演出にしたものだ。
玉男さん亡き後を担う勘十郎さんの意気込みか。
子供だましかと思っていたが、何の何の大いに楽しめた。
古典のように、何度も見たいと言うほどではないが。

その一方、将来の顧客獲得というわけで、お子様向けサービスも。(^^)

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お土産にビスコまで。(笑)

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右端が当日の演目。第2部まで観たが、流石に3部までは体が持たない。
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さて、お昼は混み合う劇場内の食事どころなど真っ平御免と逃げ出して
まったりと時間の流れる昼下がりの飲み屋。。。

第2部の緞帳は、四季花丸と藤桜笠文様。私は、これが一番好み。

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第2部では心中物だが、どうも私は世話物より時代物の方が好み。

写真は娘の人形。ただの木偶が人形遣いの手により命が注がれる。

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11月には、襲名披露で、本朝廿四孝が演じられると。
蓑助さんの八重垣姫に魅了され文楽に嵌った私にとっては見逃せない。