今年は、鱧の骨切ではなく、鱧の骨抜きに挑戦したいのだが、とりあえず昨年までのおろしを記録しておく。
包丁は、流石に、ふつうの三徳というか船行包丁では切りにくいの
菜切りは、野菜より鱧切る方が出番が多いです(^^)
先日研いだばかりなので良く切れます。
絞めて丸のママの鱧って扱い悪い分安いです。どう扱うか
まず、重要なのは、表面のぬめりを落としましょう。臭み
遠慮なく、スチールウールで数回、力入れてゴシコシこす
ご心配なく、鱧の皮はそんなぐらいでは千切れません。
思い切りこそぎ上げて下さい。洗剤は駄目ですよ!(笑)
その後、もう思い切り割いて下さい、どうせ、尻尾まで開
腹を出して洗っただけです。血合いも綺麗に簡単に出せま
さぁ、ここからがお楽しみ。小出刃の小気味よさを存分に
鱧を捌くときには、まず背骨のふち、俗に言う三角骨を断
写真は向こう側を割き終えた所です。
同じように手前も割きましょう。切っ先は、小出刃を立て
両側を割くとこのように包丁が通ります。(^^)
背骨を落としました。どうですか、背中は切れていないで
腹骨を落とします。左手で探りながらって、難しくないで
反対側も落としますが、鼻歌まじりというか、酔っぱらっ
さて、鱧には背びれに通じる中骨があります。残っている
躊躇いなく、その中骨=背びれに通じる場所で切り裂きま
裂き終わったぜ!
さぁ、遠慮無く背びれ切り落としましょう。これも、出汁
切り落とし終わりました。
見た目小さいですか?味は、全く劣りませんよ。
さぁ、楽しい骨きりです。難しいことは何にもありません
皮目には包丁の後が入っていますが切れていません。
鱧の皮は丈夫なんです。それに皮が切れていても何の問題
まぁ、こんなものでよろしいんではないでしょうか?(^
安物なんで、臭み抜きに湯ぶりしときます。あらみは3回
身の方は、さっと2回やって、氷水でしめて、ざるに上げ
さてさて、うるさい相方のご評価は(笑)