物語は単純なもので、単にじいさんが物を運んでいるだけのことである。ギャングの演出もまぁ、ありきたりのもので特筆するものはない。
が、Clint Eastwoodである。 回り中に毒づいて家族にすら嫌われても、孤高を愛する老人演じさせて右に出るものはないだろう。前作のグラントリノに引き続き、ちらりと差別的な言葉も入れているが、本作ではたしなめられてすぐ訂正している。大人になったのかと(^^)
最近中国映画 迫りくる嵐、韓国映画 バーニングと外していたので久しぶりに満足した。
credits roleの曲は何という曲だろうか。夏の夕刻、コクピットでwhisky飲むBGMにぴったりすぎるわ。