恐怖のトルコ人が帰ってきた。
なぜかこの時期に里帰りをして二週間ドイツにいなかったんだけど、長いようで短い二週間だった。。
そもそもトルコ人に対して多少偏見があるのは否めない。
ドイツ人も本音は彼らを受け入れてはいないなと感じることがよくある。
よく聞くのは「トルコ人は絶対トルコ人としか結婚しない。結婚前に外国人の女の子に手を出すけど、それはみんな本気じゃなくて遊びから彼らを信用するな」ってこと。
偏見じゃないかしら、と思ってたけど確かに「トルコ人のハーフ」ってあまり聞かない。
まだ移民が始まったばかりだからだって言う友達もいるけど。
もちろんトルコ人とドイツ人の間に生まれた子供はたくさんいるんだろうと想像できる。
けど、知り合いで麻薬構成員として働いてるドイツ人が言うには、彼の患者の典型的パターンが「ドイツ人のシングルマザーに育てられたハーフの子供」らしい。
父親は入籍しないで、母子を捨てる、というケースが多いんだって。
彼の見解ではムスリムの男性の多くが「男性は女性より上」と考えているのが根本的な原因らしい。
しかしなぜかたいていのトルコ人は日本に対してかなり好感を持っている。
歴史的に難破したトルコ船を日本が助けたとかいう背景もあるらしいが、文化的にもシンパシーを感じるみたい。
たとえば「男性が女性より上」「女性はつつましくあるべき」という考え方が伝統的にトルコと日本で共通してる。
今ではそんなこと言ったらかなりの女性が反発するけど、トルコ人はいまだに日本人女性はつつましくおしとやか、と思っているみたい。
自立してはっきりしてるヨーロッパの女性よりそういう日本人の女の子が好き、というトルコ人も多い。
そして私も大学でトルコ人の男に話しかけられた。
そもそも私はトルコに対しては好感を持ってた(ケバブが好きなだけ)し、来たばっかりで知り合いも少なく、友達が増えてうれしかった。
しかし。
いつの間にか彼氏のように振る舞いだし、一歩間違えばストーカーだよ!という行動に出始めてからが困った。
「空気を読む」というのは日本人の特技だということを再認識。
こっちの人は言わないと分からない。
でも今まではっきりノーと言わずにかわすことに慣れていたから、「好きじゃない」っていうのがすごく難しい。
「その気ないから」「会いたくない」
と勇気を出して言うたびにあとで一人へこんでいた。
しかし彼はめげない。
決定的な一言を言われるまで望みがあると思っているのかな。
その強さ、たくましさに比べて日本人の男たちはすぐあきらめるし、自分が傷つくことを恐れている気がする。
とりあえず電話しかと!
もうやだー。
今度こそはっきり言わなくては!