20年ぐらい前の若い頃、
死ぬまでにやってみたいことを考えたことがあった。

そのときにふと思ったのが、
死ぬまでに一度フルマラソンを走ってみたい!だった。

中学生の頃は陸上部だったけど、サボりまくりほとんど参加してなかった。
なので、走ることもそんなに得意ではなかったが‥

42.195キロと言う未知の世界
過酷だと言われるフルマラソン
その過酷なフルマラソンを走り、人生1番過酷な状況になった時の自分を知りたかった。
その状況で、私はどうなるのだろうか?と

それで、東京マラソンにエントリーし続けて、5年後に当選

数メートルしか走れない私が、とりあえずギリギリ20キロまで走れるようになり、迎えた本番。

いやあほんとに辛かった!脚は棒のようになり動かないし痛いし、歩いても走っても痛い
息は上がり、ゼーハー苦しいし
なんでエントリーしたんだろ、と何度も思いました。
でもスタートしたからには、ゴールに向かうしかないわけで‥
ずっーと、「私は根性だけはある!」とぶつぶつ自分に言い聞かせながら、ゴールに向かいました。

ゴールした時の達成感!
今まで何をしても中途半端な自分が、走り切れた、と初めて自分を誇りに思い、自分のことを信じられました。

マラソンを走ってると自分を信じることができる!

この気持ちこそが、マラソン走りたいと思う理由です。

何度走っても辛いけど‥