いろいろ不思議なご縁があって、

アルマ・マーラーの全歌曲のレクチャーつきコンサートを開催できることになりました。



アレグロ・オルディナリオ~マーラー資料館とわたしの大切なこと


アレグロ・オルディナリオ~マーラー資料館とわたしの大切なこと



名古屋マーラー音楽祭 特別企画

悪女?! それともミューズ?!

アルマ・マーラー全歌曲作品を聴く


第1部:レクチャー

第2部:コンサート*


ソプラノ:飯田みち代*

ピアノ:青木園恵*


日時:2012年6月16日(土) 18:30開演(18:00開場)

場所:宗次ホール


第1部のレクチャーは私と妻が担当させていただきます。

チケットの一般発売は12月18日からです。


アルマの歌曲がまとめて聴ける機会というのは

そうそうあるものではないと思います。


ぜひ☆


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マゼールとフランス国立管弦楽団によるマーラーの交響曲第1番の国内盤LP、25AC1077。1980年12月発売。米コロムビア盤(81年3月)より早い発売であった。録音は前年3月22日。これはフランスのオーケストラによるマーラーの交響曲の多分最初のセッション録音である。マゼールにとっては、1969年のベルリン放送交響楽団との第4番に続く二曲目のマーラーのセッション録音であった。
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マゼールのGreat Recordingsという30枚組のボックスセットが届きました。
一枚一枚オリジナル・ジャケットを忠実に再現したジャケットに入れられています。
そして、一番嬉しいのは、なぜか今までCD化されなかったフランス国立管弦楽団とのマーラーの第1番の初CD化。
オリジナルLP(米コロムビア、M35886)と一緒に写してみました。(つづく)
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『レコード芸術』10月号の「注目の音楽書」のコーナーで、拙著『マーラー 輝かしい日々と断ち切られた未来』が紹介されました。

「…彼にまつわる多くの悲劇的なエピソード、出生や晩年の通説を再検証し、新たなる作曲家「マーラー」を打ち出す評伝」

と評されています。
拙著『マーラー 輝かしい日々と断ち切られた未来』が『音楽の友』誌10月号で紹介されました。岡本稔氏による書評で、「…マーラーにまつわる神話の数々を明快な論調で喝破していく様は痛快でもある。この作曲家について常識と思われていたことに根本から再検討を加える意欲的な著作である」と書いていただきました。
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