バッハ マタイ受難曲 名盤 | よしおのクラシック音楽日記

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クラシック音楽大好きなよしおの日記です。クラシック音楽リスナー歴50年の経験から、笑いと涙と感動のクラシック名盤をご案内します。

こんにちは、

よしおです。

 

マタイ受難曲の名盤は数多く、特に近年は古楽系の指揮者や団体による録音が次々に出ています。

が、往年の2つの歴史的ライブがあります。

1939年のメンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管と54年のフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルです。

 

どちらも19世紀に連なるロマン的演奏スタイルによるもので、テンポの動きや濃厚な歌い回しなど、

激しい感情表現が際立っています。

 

今では大仰にも感じられる演奏ですが、人間感情に主眼をおいたアプローチは時代を超えて聴く人を感動させます。