こんにちは。
よしおです。
今年は、ベートーヴェン生誕250年です。
ベートーヴェンは、1770年、現在のドイツのボンに生まれました。
ただ本人は、かなり後まで1772年生まれと信じていたそうで、友人が洗礼の記録を見せても納得しなかったようです。
かなりの頑固者だった思われますが、彼を擁護するなら、子供の頃、父親がモーツァルトのように神童として売り出していたので、そのため父親から2歳程度さばを読んだ年を教えられていた節があります。
ただ、ベートーヴェンの父親は、モーツァルトの父親ほど教育者として優れていなかったのでモーツァルトのようにもてはやされることはなかったようです。
さて、ベートーヴェンの曲を順次聴いています。
今日も昨日に続いてピアノ協奏曲第4番。
次の"皇帝"と比べても慎ましやかで、滋味に溢れた曲です。
しかし、いきなりピアノソロで始めるなど、さすがベートーヴェンは独創的です。
演奏は、滋味あふれ深い味わいを持つ、クラウディオ・アラウの独奏とデイヴィス指揮のシュターツカペレ・ドレスデンの演奏がいいです。格調高く気品を持った演奏です。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&第5番「皇帝」