先日いってきましたコナンの映画。
えー、今回で27作目になるんですね、もう30作まで行っちゃえ。
1作目から見ている私たちも、もういい齢になりました(笑)
 
 
前作では、哀ちゃんを守るため派手なアクション見せた蘭姉ちゃんは今回は立ち回りはありません。
そのかわり今回は、和葉と平次の恋を応援する女の子らしい役割に徹しています。
そう、今回は「平次と和葉の恋仲」が大きなテーマ。
それを軸に、怪盗キッドと殺人事件と土方歳三の刀の謎が絡んでくるのですね。
そして毎回冒頭から派手なカーチェイスとか建造物大爆発とかで始まるコナン映画ですが、今回はアクション少なめ、推理パートがより多い印象でした。
ストーリーが進みながらそれに付随して刀の謎が明かされていくといったもの。でも子供にはちょっと複雑な謎だったかな。
 
そして今回、和葉に大接近するゲストイケメン男子。これに平次が嫉妬するわけですね。和葉ちゃんもイケメンに思わせぶりなことしないで、平次の気持ちもわかってやれよー、けっこう鈍感なのよね(笑)
あ、今回アクション少なめと言いましたが、終盤で平次が大立ち回りやるんでした。この恋のライバルと。
かなーり無茶なシチュエーションで、そんな馬鹿な!となります。
平次はトム・クルーズか?!ってなります(笑)
 
ストーリー全体がちょっと煩雑でとっちらかった印象を受けたのは、登場人物の多さからか。沖田君も出てくるし、終盤に出てきた坊主頭は誰よ??え、『YAIBA』のキャラクター?
そうか、『まじっく快斗』や『YAIBA』のキャラが出てきたから登場人物がごたごたしてたんですね。
中森警部の娘、青子ちゃんも出てきますが、これ知らない人が見たら
「蘭ちゃん頭ボサボサでどうしたの?」となります(笑)
今回は必要ない少年探偵団を無理やりねじ込んだパートもあったし。
それに、大岡紅葉も出しゃばってきましたね。執事の伊織と一緒にまた色々やってきます。まあ、平次と和葉の恋の鞘当てには必要なんですけどね。
で、
ラストにこの紅葉と伊織がやらかしてくれるんですよね~(^_^;)
それは見てのお楽しみ。
果たして、平次の和葉への告白は成功するのか?!
 
そして最後に、キッドの大きな秘密が明かされる!
キッドの素顔を見た平次が、「工藤にそっくりやん…」と思ったのも当然、実は!実は!!
 
 
この映画を一言でいうと、
「北海道旅行した気分になれます。」ニヒヒ
 
 
 
 
そういえば、
今回のタイトル『100万ドルの五稜星』、
「五稜星」を「みちしるべ」って読ませるの無理やりでない?(笑)
前作の「魚影」を「サブマリン」って読ませるのも、ただ海関連で当てたよね~って感じだったし。
コナン映画タイトルの「当て字」は毎度毎度こじつけがスゴイ。