HYPOCRITICAL GRAVE
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勝手にレビュー56『Sinistro Cerebrum』sukekiyo

今回は最新作でございます。

sukekiyoのベストアルバムでございます。
今回は2枚同時リリースのうちの1枚『Sinistro Cerebrum』の感想を。

sukekiyoは『INFINITUM』以来買ってなかったので、ちゃんと聴いてない曲もございますな。

ではでは、感想、述べまーす。

 TODAY'S
 
sukekiyo
『Sinistro Cerebrum』

2024.07.24 Release


斑人間

ALBUM『IMMORTALIS』(2014)収録曲
初期sukekiyoでもっとも好きな曲かな。
最初聴いたとき「これがsukekiyoかぁ」って思ったなぁ。
ロックとも言えないなんと表現したらいいのか本当に難しい曲。


畏畏

ALBUM『EROSIO』(2023)収録曲

この曲も大好きです。

sukekiyoの激しい部分。

実は『EROSIO』は買ってないのでようやくCD音源で聴けました。

ロックの激しさとはやっぱ違うんよ。

sukekiyoなんよね。

サビはPetit Brabancon的な感じもするけど、全然違うんよなぁ。



疑似ネクロマンサー

ALBUM『ADORATIO』(2017)収録曲

それまでのsukekiyoから作風を若干変えてきたかなって印象のあった楽曲。

とにかく京さんの再現したいことを匠さんが具現化したんじゃないかっていう印象。



12時20分金輪際

SINGLE『ANIMA』(2016)収録曲

アルバム未収録曲ですな。

サブスクも未配信ですね。

聴きたかった曲です。

これも独特。めっちゃ独特。

曲展開も一筋縄ではいかんです。



耳ゾゾ

ALBUM『ADORATIO』(2017)収録曲

どの曲もsukekiyoって感じ。
歌モノのサビはちょっと古さも感じるようなメロディ。
ポップというよりは歌謡曲的な。
これも独特。


漂白フレーバー

ALBUM『INFINITUM』(2019)収録曲

この曲はあまりちゃんと聴かなかったんよなぁ。

デジタル感強めです。

『INFINITUM』では過去になかったデジタル感を前面に出しているイメージ。



猥雑

ALBUM『INFINITUM』(2019)収録曲

これ最初聴いたときは衝撃だったなぁ。

DIR EN GREYとかPetit Brabanconでは使わないデジタル感をめっちゃ使ってくる。



訪問者X

ALBUM『EROSIO』(2023)収録曲

これもまぁsukekiyoなわけでして。

どっぷりsukekiyoの世界観でございますな。

一つの演劇かってぐらいに感じる。



アナタヨリウエ

ALBUM『INFINITUM』(2019)収録曲

この曲は元々印象が薄いのですが、、、

『INFINITUM』収録曲はやっぱりデジタル感強め。

不思議な感覚の曲です。



Creeper

SINGLE『SALUS』(2021)収録曲

Spotifyでも配信されてますので、アルバム未収録ではありますが聴いたことはあります。

これもデジタル感強めな一曲。

なんと言ったらいいんだろうか、なんとも言えないsukekiyoらしさ満載。



接触

(Demo)デモテープ『接触』(2020)収録曲(会場限定音源作品)

新曲という扱いではありますが、過去にライブ会場限定でデモテープが販売された楽曲。

ライブでも披露されてる曲ですね。

個人的にはちょっと苦手な曲かな。

sukekiyo感は感じます。



嬲り

(Original)ALBUM『ADORATIO』(2019)収録曲

この曲は再録版ですね。

再構築というよりはシンプルにセルフカバーって感じです。

DIR EN GREYやPetit Brabanconのようなロックバンドとは違うので、様々な音がオリジナルよりsukekiyo感増してるかなという印象。

若干メロが変わってたり構成が変わってたりする場面もあります。

オリジナルよりもデジタル感が強くなった印象あります。



in all weathers

ALBUM『IMMORTALIS』(2014)収録曲

sukekiyo最初期の楽曲。

初めて聴いたときはDIR EN GREYとの違いに驚いたもんです。

この頃からsukekiyoっぽさというのははっきり出てますね。



ベストアルバム2枚リリースのうちの1枚でございますが、sukekiyoの中でも激しいタイプの曲が揃ってますね。

「vandal」「グニャ結論、そして血眼。」「死霊のアリアナ」の3曲も聴きたかったなぁ。


以上でーす。

勝手にレビュー55『SUCK MY WORLD』THE ORAL CIGARETTES

今回は2020年リリース、オーラルのフルアルバムでございます。
現時点で最新のフルアルバムってことになるんですが、この後配信曲も多く出てますんで、そろそろフルアルバム円盤欲しいですよ。

でわ、感想、述べまーす。

 TODAY'S
 
THE ORAL CIGARETTES
『SUCK MY WORLD』

2020.04.29 Release


Introduction

まずはSE的なIntroductionですね。



Tonight the silence kills me with your fire 

タイトル長い。

カッコいい曲。

オーラルらしくないなぁとも思った。

彼らにしては珍しいタイプの曲ではないんでしょうか?



Fantasy

軽快な曲ですな。

作曲が外部アーティストなんですね。

あくまでもワタシの印象なんですが、SOUL'd OUTっぽさを感じた。

Diggy-MO'さんが「ア アラララァ」って言ってそう。

爽やかだなぁ。



Dream In Drive

これはオーラルらしい1曲かな。

ポップでロックな印象です。



Maze

これもオーラルらしい。

やまたく節って感じ。

J-POPでありロックであるって印象です。



Don't you think

feat. ロザリーナ

スローテンポなバラードですかね。

とてもいい曲です。

フィーチャリングがいい味出してます。

サビの入りがオーラルらしいなぁって思ったんだけど、どうだろう?



Hallelujah

スローな曲。

あまり得意でないタイプの曲ではございます。

ドラムとベースの感じ嫌いじゃないなぁ。



Breathe

SEですね。

この位置にこのSEは何か意図があるんでしょうけども、

ワタシは個人的にはこのSEはいらなかったかなぁって。



ワガママで誤魔化さないで

娘が大好きな1曲。

イントロいいね。

結構管楽器入ってますよね?

ブラス系のサウンドも良きですなぁ。



Shine Holder

オーラルらしさもあるしオーラルらしくない感じもする曲かなって思う。

これも良いですな。



Naked

オーラルらしいロックな1曲かな。

ドラムのフレーズが好きやな。



Color Tokyo

これはなかなかに実験的な曲な感じする。

おもしろい曲。

カッコいいね。



Fron Dusk Till Down

スローテンポな1曲。

R&B的な印象も受けます。

大人なかっこよさがある、渋い1曲かなって。



The Given

これはオーラルらしいロックバラードって印象です。

やっぱ声が独特だなぁ。



Slowly but surely I go on

ミディアムテンポな爽やかな曲。

オーラルらしいですね。

ラストにふさわしい印象。



これまでと比べるとロック以外のアプローチが増えた印象です。

なんとなく進化途中の状態なのかな?って印象のアルバム。


ちょっと好きな曲が少ないというのも正直な感想でございます。



以上、おわーり。

夏ですね〜

あー、、、、暑い、、、、、



今年は暑いのぉ、、、、、





娘が学校から持ってきたひまわりも無事に咲いたし、、、


夏なんだね〜、、、、。




ひまわりっていいね〜。





以上、おわーり。

勝手にレビュー54『INFERIORITY COMPLEX』lynch.

今回は少し時代を遡りたいと思います。


2012年リリースの作品でございますな。



でわ、感想述べまーす。


 TODAY'S
 
lynch.
『INFERIORITY COMPLEX』

2012.06.27 Release



MOMENT

あぁ、1曲目こんな感じなのね。

てのが最初聴いた印象だったなぁ。

なんか全体的に音がこもってない??

とも思った。

lynch.って感じの曲。

1曲目から飛ばしてますね。



THE FATAL HOUR HAS COME

lynch.って感じ。

とにかくlynch.って感じ。

王道のlynch.感があります。



MIRRORS -we're not along-

疾走感ある1曲。

イントロからやかましいかなって思ったら、意外と歌モノ。

ドラムのやかましさの割にメロディアスでキャッチーって感じ。

悠介さんのギター好きだな。



NEW PSYCHO PARALYZE

この曲はわりと挑戦的な曲ではないかなぁって思う。

明徳さんのベースが光る1曲って印象。

これまでのlynch.にはなかった印象。

でも、こうゆう曲ってこのあともやってない印象。



ANIMA

とにかくシャウト系。

ただ、なんか圧を感じないんだよなぁ。

全体的にもっさりしちゃってる気がする。



THEY'RE ALL AFRAID

これは安定のlynch.って感じ。

良くも悪くもlynch.って感じ。

結構メロディアスだよねって思う。



EXPERIENCE

なんとなくありそうでなかった雰囲気に感じた曲。

この曲問題はサビのアルペジオ。

偶然同じスタジオにいたLUNA SEAのINORANさんがちょちょっと弾いただけというアルペジオ。

あのねー、、、lynch. vs. INORANなわけですが、、、

INORANさん圧勝。

サビをちょっと弾いただけであの存在感なんなんですかね?

あれが5人集まったのがLUNA SEAなわけでしょ?

INORANさん1人に対してlynch.5人の存在感さえ薄まってしまう。

lynch.の皆さんには申し訳ないが、ワタシはこの曲を聴いてLUNA SEAの圧倒的な個性を再認識させられた。



FROZEN

これぞlynch.的な曲。

やっぱ激しい中でのこのキャッチーさはlynch.だなぁって思う。



INFERIORITY COMPLEX

lynch.らしい激しい曲。

やっぱり圧が足りない気がする。

曲はいいんだけどねぇ。



A FLARE

これもlynch.って感じ。

このキャッチーさがいいんだよなぁ。

この曲めっちゃ好きやな。




メジャー2ndアルバムなわけですが、

個人的にすごく思ったのが、音がもっさりしてませんか?ってこと。

なんか曲の良し悪しではなく、ミックスかなぁ?

なんか、全体的な圧が弱く感じました。

その全体的なバランスというか、音の部分がどうしても好きになれなかったというのがあります。


楽曲はいい感じですよね。

lynch.らしさもあるし、挑戦的な曲も多少なりあるかなって印象です。

あとは、INORANさんのアルペジオはやっぱINORAN節炸裂っていう衝撃です。



以上、おわーり。

フェルナンデス破産って、、、、

国産ギターメーカーのフェルナンデスが自己破産とのニュースを今知りました。


びっくりしたぁ、、、

えぇ、、、、うそぉ、、、、


キッズにも手を出しやすい比較的安価なセットを販売していたりしたんですよねぇ。

ワタシが初めて買ったギターもフェルナンデスでした。


当時雑誌『BANDやろうぜ』に必ずカタログが載ってたのも懐かしい。


時代が変わったんだなぁと思うばかり。


バンドブームも下火になり、ダンスミュージックなどが流行り始め、

今やギターがなくても音楽は作れる時代。

それに今楽器は中古市場も豊富でしょうしね。



しかし、寂しいなぁ。


なんだか寂しいなぁ。



近年こういった時代の流れの速さを痛感することが多いなぁ。

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