ドイツ ベルリン

KPM

カー・ペー・エム  ベルリン王立磁器製陶所

は東西ドイツの境であったブランデンブルク門のすぐそばにあります。

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実は私も今回のドイツは

マイセンばかりに夢中になっていまして

その存在を忘れかけておりました。

偶然、ブランデンブルク門まで

散歩に行くことを誘われまして、

はたと思い出したのです。

ああ、ベルリルの名を冠していたと。


ブランデンブルク門から歩いて

ニベアの門を曲がるとKPMだと聞いて

歩いていると

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ニベア!


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そして、ミーレ。

食洗機でお世話になっています。

もう、修理し、修理して15年くらい

酷使してます。

さすがドイツ製。



ようやくありました。

KPM ベルリル



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記念に一脚デミタスカップを選びました。

ブルーが気に入って、

選んだのがこちら

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これはNeuzierat (ノイツィーラト)シリーズ

1767年から続いているスタイル。

ロココ様式でも、

このブルーの色、

落ち着いていて、

風格がありませんか。


流石、ザクセンのフリードリヒ大王が王立とし、

ブランデンブルグ選帝侯時代の紋章から

王笏を窯印としたらだけのことはあります。


フリードリヒ大王が自身所有の城のために

作らせたディナーサーヴィスの一つ。

なんと20種類以上のディナーサーヴィスを

作らせたというから驚きです。

東洋の磁器に憧れて

ヨーロッパ中が国の威信をかけて

白いゴールド=磁器の開発をしたところ、

隣国プロイセンの錬金術ベトガーに先を越され、

フリードリヒ大王としては

遅れは取ったものの

完成度と数ではなんて思ったに違いありません。


お陰で

250年の年月を経て私の元に

美人のデミタスを迎えることができました。