朝5時、息子を送り出して家事を始めた。
雑草取りをしていると、
夫が起きて来た。
いつもより早い。
日本鉄道の様に時間に正確な夫が、早く起きて来た。
私の予想では、窓を開けて「朝ごはん!」
と来るかと思ったら居間に座ってテレビを見始めた。
今日は雨が降るかもしれない。
気がつかないふりをして、雑草を片付けを終わらせた。
居間にいる夫に朝ごはんを待たせた事を謝りに行くと、
用意されている。自分でパンを焼き、コーヒーをおとしたのだ!
今日は雪が降るかもしれない。
よく見ると、私の分も用意されている。
今日は太陽が西から昇るかもしれない!
そしてそして、夫は食べずに私が食卓に座るのを待っていた!
あなたはだあれ?
パーマン?宇宙人が夫と入れ替わった?
数秒間、夫の顔を見てしまった。
パンとコーヒー、美味しかった!