2024年6月19日 長崎旅行2日目-1


2日目も快晴晴れ

この日は午前中は軍艦島ツアー!

昼からはハウステンボス!

という超ハードなスケジュール予定(笑)


まずは朝早くから軍艦島ツアー!

今回はこちらのBlack Diamondのツアーに参加。

軍艦島ツアーっていくつもの船会社さんがやっておられるそうで、普通に長崎港のツアーのところに行ったら船の出る場所が全然違うくって、先輩と2人で焦って移動💧

こちらのBlack Diamondのツアー✨

めちゃめちゃ良かったー!!

超オススメです。

普通の長崎港と少し違う場所で集合なので要注意(笑)


こちらのツアーでは船で軍艦島に行くまでにいくつか見えるものを紹介してくれます。

こちらはイージス艦✨

こんな近くで見れると思わなかったからめっちゃ興奮した!

4隻あったかなぁ…

ケーブル敷設船「きずな」とも通りすぎました。

そう言うのをちょっとずつ説明してくださり…

見えて来ました、軍艦島の手前にある「高島」。


こちらの高島に寄ってくれるのはこのBlack Diamondのツアーのみだそう!

ここには石炭資料館と言うのがあります。

この資料館の前に軍艦島の模型があって、この模型を使って軍艦島について説明をしてくださるのです。




現在軍艦島…正式名称「端島」に上陸して見れる場所は南側のみ。

北側は侵入禁止らしいのですが、そちらが住居部分だっそう。

こちらのツアーではまず船で周りを一周まわってくれるそうなので、その時に写真なら動画なら撮れるだけ撮ってください、とおっしゃってくださってました。


軍艦島は思っていた島とは全然違って、

遠くから見たら軍艦に見えるから軍艦島と呼ばれるようになったそうで、元々は三菱の創始者がこの高島で石炭を見つけて掘り出したんだけど、その先にある端島に目をつけて島を買い取り、本当はもっと小さかった島を埋め立てて石炭を掘れるシステムを作り、人が住めるようにして、生活をつくり、気がつけば日本一人口密度の高い島を作り出してしまった…というもの。

↓こちらが三菱の創始者、岩崎弥太郎さんの像もこの高島にあります。

軍艦島の模型のすぐ横には高島で使われていた実際の炭鉱掘るための機械も置かれています。


それから石炭資料館の中へ。




そして、この後待ちに待った軍艦島へ!!

あぁ、見えて来ました!

これが島の東側。

ちょうど左手付近に船が止まってますが、最終的にはそこに着岸して島に上がるようです。

島に上がれるのは認定されてる船のツアーのみ。

世界遺産ですからねー✨

↓こちらが端島の北側。

↓東側

↓南側

この南側からの見た目が軍艦に似てるから軍艦島と呼ばれるようになったそう。


そして、東側から着港。



南側の痛みが激しいのは、こっち側からの台風やら波やら、風やらがひどいそうで。

そのせいでかなり潰れていってるらしいので、ほんとに今見れるうちに見に来て欲しいとガイドさんがおっしゃってました。

こちらは明治の建物。

正面の煉瓦造りの右側の階段を登ってそこから奥へと進み石炭の場所まで降りていく…と言う感じだったそうで、無事に帰れた人だけがまたこの階段に戻ってこられるのだそう。

石炭の場所は本当に劣悪な環境で、90度近い熱と、90パーセントを超える湿度だったそうガーン



↓こちら、島に上陸してすぐのところにあるトンネル。

昔はこのトンネルから地下に降りて行って、そこからまた地上に上がって向こう側(北側)の住居部分に行ってたそうです。


本当にここに人がたくさん住んでたんだなぁ…


ずっと行ってみたかった軍艦島。

日本の歴史も垣間見れた気がします。


今回のBlack Diamondの軍艦島ツアーでは、何よりこのガイドさんが本当によかったです。

話し方もとてもわかりやすいし、声も心地いいし、軍艦島のことも、ここで起きた歴史についても尊敬しながら話をしておられるのが分かる。

ほんと素晴らしかったー。


つづく…