こんにちは、のえるです。

 
 
ミニマルで上質な暮らしを目指しています。
 
 
ミニマリストを目指す中で分かったのが、いらないもの・どうでもいいものが、じわじわと人生を蝕んでいるということ。
 
 
余計なモノを持っていると、こんなことが付いてきます。
 
・手入れ
・片付け
・使わなきゃというプレッシャー
・捨てるかどうか迷うプロセス
・捨てるときに、モノ自体や、それをくれた人などに対して申し訳なく思う気持ち
・ゴミとして出す際の分別
・粗大ゴミの場合、引き取りの手配
・リサイクルショップへの持ち込み、引き取りの手配
 
 
面倒ですよね(−_−;)
 
 
汚部屋時代は、ごちゃごちゃとアピールしてくるモノから無意識に目を背け、子育てが忙しくて何もできないとか、私の本当の人生はどこにあるんだろうとか、そんなことばかり考えていました。
現実逃避ですね。
 
 
そして、そんなストレスを解消するために、またモノを買います。
もっと素敵な自分になるための服やコスメ。
素敵に収納できるはずの家具。
時短家事のための便利グッズ…
 
 
一方で、捨てるのは極力しない。
先に挙げたように、捨てるときには迷いや罪悪感、面倒なプロセスがついてくるので、そこから逃げるんです。
 
 
見て見ぬふりをするけど、意識の奥ではストレスをちゃんと感じ取っている。
それでストレス解消に走る。
 
 
モノが増え続ける悪循環ですね。
 
 
振り返ってみると、私はこの悪循環に気づいていませんでした。
暮らしってそういうものだ、と思っていたんです。
モノはだんだん増えるものだし、ストレスはモノを買うことで発散するものだと。
 
 
驚くべきことですが、自分で暮らしをコントロールできるとは知らなかったんです。
 
 
片付けできないのは仕方ない、母も祖母もそうだから。遺伝が悪い。
旦那も片付けてくれないし、子供たちも散らかし放題。家族が非協力的だ。
 
 
自分以外の存在のせいにして、思考停止に陥っていたんですね。
 
 
では、この悪循環から抜けるには、どうしたらいいのでしょう?
 
 
それにはまず、この悪循環に気づくことです。
そして、自分とモノの関係に向き合うことです。
 
 
モノは勝手に増えません。
増やしたのは自分なんだということに、素直に向き合う。
自分で買わずに頂いたものなども、それを家に持ち込んだのは自分です。
処分を保留して、放置しているのは自分です。
 
 
このことを認めるのはとても辛かった。
でも、これを認めることは、暮らしをコントロールする力が自分にあることを認めることでもあったんです。
 
 
モノや他人が主人公の暮らしから、自分が主人公の暮らしへ。
 
 
これからも、余計なモノやストレスを持ち込まない暮らしをしていきます(*^^*)
 
 
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では!
 
 
のえる