こんにちは、のえるです。

 
 
ミニマルで上質な暮らしを目指しています。
 
 
モノを減らすと暮らしやすいって言うけど、いったいどこまで減らせばいいの?
そんな疑問を持つ人もいるでしょう。
 
 
人によって、最適な量って全然違います。
 
 
最適な量は、「片付け・掃除に苦労しない量」ではないでしょうか。
 
 
私は片付け・掃除が苦手で、片付け・掃除は苦労するものだと思い込んでいました。
モノが多いのが原因だという発想にはならなかったんです。
だって、自分にとってはどれも素敵なもの・便利なもの・大切なものばかりだから。
 
 
素敵なもの・便利なもの・大切なものが汚部屋の構成員だったのに、自分の片付け・掃除能力がないせいで部屋がごちゃごちゃなんだと思い込んでいたんです。
 
 
いくら素敵なもの・便利なもの・大切なものでも、部屋がごちゃごちゃで生きづらければ、モノも人生も台無しです。
 
 
モノとひとつひとつ向き合うのは、大変だったし辛かったけど、自分の人生を本当に豊かに、快適にしてくれるもの以外は、全て手放すことにしました。
 
 
基準は、
 
・今実際に使っているか
・使う予定が実際にあるか
・捨てたら生きるのが困難になるか
 
です。
 
 
まず、書籍から取りかかりました。
読んで役に立った本、これから読みたいと思っている本。
どれも大切に思えましたが、私が一度に読める本は1冊です。
なので、今読んでいる1冊以外は、手放してしまおうと考えました。
また読みたくなったら、図書館で借りればいい。
図書館になければ、また買えばいい。
 
 
結局、語学の勉強兼インテリアになる洋書は2冊残して、全部ブックオフに買い取っていただきました。
CDやDVDと合わせて、万単位の収入になってびっくり。
期待以上に嬉しい臨時収入でした。
 
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今はこんな感じで本を置いています。
洋書と、図書館で借りている本です。
 
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洋服も大量にあったので断捨離。
 
 
家族の写真も大量にありました。
写真専用の棚が2つあり、それもパンパン。
全部デジタル保管することも考えましたが、義父がプリントしてくれていることと、フィルム時代の長男の写真もあるので、全捨ては保留。
写りのいいものだけ残して、3分の1の量に減らしました。
 
 
私の場合はこんな感じでしたが、人によって大切にしていることと、目指す方向は全然違うので、「最適な量」も人によって変わるでしょう。
 
 
私の旦那はコレクターなので、部屋はコレクションでパンパン。
古いカバンなど関係ないものもたくさん詰まってるけど、心地いいなら、それが最適な量です。
 
 
口出ししてもトラブルになるだけです。
モノでパンパンな方が居心地がいい、安心するという人もいるからです。
 
 
また、モノが多くても、楽々と管理できる人もいます。
モノの手入れそのものが好きなんですね。
若い頃雑誌で、壁面全てを世界各地から集めたこだわりの雑貨で美しく埋め尽くしている人が紹介されていて、ステキな暮らしぶりに憧れたものですが、モノの管理が嫌いな私が目指す方向ではないと悟るまで、20年ほどかかりました。
 
 
やはり自分で、なんか雑然として居心地が悪いとか、片付け・掃除に苦労すると思ったときに、行動するしかないと思います。
余計なモノが余計なストレスを生んでいると気づいたときがチャンスです。
 
 
まず明らかなゴミや不用品を取り除いて、それでもまだ雑然としているようなら、量をたくさん持っているところを間引きしてみましょう。
人によって、食器だったり靴だったりと違うと思います。
 
 
スペースが空いてくると、だんだん暮らしやすくなっていることを実感できるはずです。
また、モノの管理にいかに時間と手間を取られていたか、分かると思います。
 
 
その調子で、自分にとって居心地のいい、暮らしやすい量を探ってみてください。
モノと向き合うのが、辛い作業から楽しい作業に変わってきますよ。
 
 
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では!
 
 
のえる