こんなことを言ったら嫌われる。
と思って
自分の思ってることを
全て飲み込んで我慢している人がいる。
こんなことを言ったら嫌われる
そう思うのは
その人のことを
信頼していないからですよね？
今はね、
わたしと西村さん
お互いに思ったことは
はっきり口にしますし
嫌なことは嫌だ。
欲しいものは欲しいと言います。
が、最初からそうだったわけではないのです。
わたしたちは
どうやって今の関係を築いたんだろう？
と
考えてみたんです。
もともと私は
人と信頼関係を結ぶ。
ということが苦手というより
それをやってこなかったんです。
人間はわたしをいじめるに決まってる。
人間に嫌われるに決まってる。
と思っていたから
ぜんぜん人間を信じてなかったんだね。
信じてない人のことを
一方的に信じてお腹見せたら
危険でしょう？
だからわたしもお腹は見せなかった。
だけど、
コンサルで
信頼関係を結ぶ。をやれ。
と言われたので、
わからないながらも真摯に取り組みました。
数年取り組んでいたかなー。
当然、これをやれば
信頼関係が結べます。
のような答えはなく、探り探り。
西村さんとは
自然と信頼関係ができたのではなく、
信頼していたから
なんでも言えたのではなく、
西村さんと
信頼関係で結ばれる。
と先に決めたんです。
そして、
そのためにすべきと思うことを
とことんやったんです。
全ての体重を乗せて寄りかかっても
相手は支えてくれる。
とわかってやったのではなく、
もしかしたら
避けられちゃうかもしれなくても
全力で寄りかかったんです。
わたしは
こうされると嫌だ。
こう扱われると嫌だ。
こういう話をされると嫌だ。
そういう考え方をされると嫌だ。
とにかく伝えました。
無自覚に
同じことを何度も繰り返されても
あきらめずに
何度も伝え
何度も夜中まで話し合いました。
特にわたしは
西村さんが
しょうがない
という言葉で諦めるのが
ものすごく嫌だったので
何度もそれをうったえ
西村さんの話もたくさん聞きました。
わたしも
たくさん話しました。
いつでもとにかく
物事をやりっぱなしにせずに
嫌だと思ったり、
モヤッとしたらすぐその場で
空気が悪くなったとしても
寝不足になったとしても
とことんまで向き合いました。
最初の頃、
わたしがキレるたびに
西村さんは
じゃあ別れるってこと？
じゃあ別れたらいいじゃん
とすぐに極論を言いました。
だけど、わたしは
自分の子供が悪いことをしたり
叱られるようなことをしたとして
その子供と別れようと思うの？
そんなわけないよね？
なんで喧嘩したくらいで
そんな極論になるの？
これくらいで西村さんを嫌いになると思うの？
そんなわけないでしょう。
と伝えました。
もともと
自己開示が苦手というよりも
やってこなかった西村さんに
思ったことを言う。
思ったことを思ったまま言う。
感情を表に出す。
と言うことを繰り返し言いました。
わたしは相当あきらめずに
何度も何度も
同じようなやりとりを
何ヶ月も伝えて
話し合ったので
よく西村さんが逃げ出さなかったな
と思います。
どれだけわたしにキレられても投げ出さず
相当ストイックに
あきらめをやめる。
自己開示をする。
人を信頼する。
に取り組みました。
その結果が、ふたりの今です。
どうしたらこんなにいい相手が見つかるの？
どうしたら何でも言い合える人が見つかるの？
その辺にそんないいものが
落ちてるわけないじゃん。
時間とエネルギーを多大にかけて
生み出したんだよ。
人はそれを努力というのかもね。
2年前の写真♡この写真大好き。
次の記事
