子供服屋さんを
かれこれ7年経営してました。
経営というとかっこいいけど
私の中では
”リアルお店やさんごっこ”
でしたが(笑)
とはいえ、
路面店なので家賃が発生します。
家賃代は稼がないと
たのしいお店やさんごっこが
続けられなくなってしまうので
1番のお店になるにはどうしたらいいか?
ということを常日頃考えていました。
たくさん売るには
ではないところが当時の私らしい(笑)
私が輸入子供服屋さんを
オープンしたタイミングで
排除する強みが働いてしまったらしく、
横須賀ではオシュコシュもGAPも
潰れてしまったので
独壇場だったわけなのですが、
なにしろ横須賀は
お財布の紐が固いことで有名。
強豪がいないとはいえ
選ばれなければ
安いお店に買いに行かれてしまい
うちでは買ってもらえないのです。
じゃあ
安売りの大型店には
絶対できないサービスはと考えた時に
うちはお客さんは
そんなに多くなく
時間がたくさんあったので
小学生から大学卒業くらいまで
日記をつけていたほどの
記録マニアな私は
スタンプカードがあって
そこに住所やメアドはもらってるのだけど
それ以外にノートを作り
オープンのその日から
お店に来た人の
全てを記録しました。
ノートの内容は
誰々さん
○○を手に取る
やめる
○○を買う。
『紫の服を探してるですよねー』(会話のメモ)
『ポケットのある服ないかなー』
今回は80センチを買った。
などなど。
本当に詳細まで細かく記入。
そして
時間があるので
毎日何度も読んで暗記していた。
で次来た時には
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/pe/petit-tulip/1400581.gif)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
と名前を呼んだ。
すると
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/533.gif)
名前覚えてるんですか?!』
と喜ばれる。
それとか
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/pe/petit-tulip/1400581.gif)
というと
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/533.gif)
と驚かれ、喜ばれる。
または
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/9318.gif)
サイズ忘れちゃったー』
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/pe/petit-tulip/1400581.gif)
80センチを買ってますねー』
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/533.gif)
と喜ばれる。
だから
リピーター率が70パーセントを超えてました。
出産祝いはここ以外考えられない!
とか
お友達に勧められて!
とか
ここのお洋服見たら他のお店で買えない!
ファンも多く
紹介もめちゃくちゃ多かった。
SNS起業でなくても
やっぱり私は
ファンサービスと
コミュニケーション能力を生かして
お客さんを獲得していたなー
そして
他のお店が安売りしてるから
うちも安売りで勝負!!
ではなくて
他と比べたら
だいぶ高い子ども服を
どうしたら買ってもらえるか?
そこに戦略を使ったんですね。
とはいえ
大量集客には
ぜんぜん向いていない方法だったので
稼ぐということはあまりできてませんでしたが![](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/saeko-eight/2621.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/saeko-eight/2621.gif)
輸入してるお洋服ではなく
LUCYSのお店自体に
めちゃくちゃなファンは
獲得できていたと自負しています![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
値引きなどしません。
覚えておく。ということ
これが私のファンサービス。
2018.8再アップ