お客様を増やしたい理由と言えば、普通は収入でしょう。
今の顧客数では生活費が足りない、受けたいセミナーに行けないなどの理由です。
でもお金が目的かと聞くと、そうではないとおっしゃる方が多いです。
プロとして認められたいとか、やり甲斐とか、多くの人に知ってほしいとか。
お客様の笑顔や充実感が目的だ、とお話しになる方もいます。
お金が目的では気持が悪くて、本当はお金じゃないとか、お金だけじゃないとか、言葉を重ねる方もいます。
お金”だけ”なんて言ってないのに過剰に反応する人を見ると、いろいろと引っかかってるんだなあ、と思います。
生きるのに収入は必要だし、働くことは尊いとさえ思っているのに、お客様に「金くれ!」って言うのは、イケナイことなんだよな。
「やっぱ、愛だとおもう。」
それはそうなんだけど、なんで”どっちか一つ”になってしまうんでしょう。
金か愛か。
そんなふうに二律背反になってしまうと、かなり苦しいと思います。
収入というのは、生活環境を整えるために必要な物です。
言ってみれば、自分の外にある物です。
仕事をした時の充実感や、お客様の笑顔を見て感じること。
これらは心の安全や充足のために必要なことです。
自分の内部にある物です。
自分の内側と外側となら、両方良くするのがいいじゃないですか。
そうしたいですよね。
そこにもともとルールの矛盾なんてない。
二律背反じゃないはずなんです。
自分が嬉しくて相手も喜んでくれる。
そういう関係があれば、内側も外側も満たされるんじゃない?
予告編
お客様にお金の話をするのが苦手な方に向けて、
こう考えたら楽になるんじゃない?というのが次の記事。
明日も読んでね。