甘え下手な人は集客に向く?向かない? その② | フリーランス・個人事業主・一人社長のプロ・コーチ

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少数の理解してくれる人と一緒にいたい人。
人の気を引いて欲しい欲しいと主張する人。
どっちの人が集客に向いているか。
昨日の記事はここまでのお話でしたね。

両方とも、向いているということができます。
活躍できる場面が違うだけでね。

お客様との関係ができて、定常的に何度も接点をもてるようになったら、少数の知っている人との関係が主になります。
フォローアップや既存客対応向きです。

一方、メディアやイベントなどで、多くの人にアピールすることが必要な場面では、人の気を引きたい人の方が、のびのび活動できます。
どうやって注目されるかいつも考えて、工夫を重ねることができます。
新規顧客開拓向きです

心理的なワークで、違うタイプの自動思考に書き換えるのも一つの方法ですが、自動思考のいい点は、頑張らなくてもできてしまう所です。
だから、その自動思考を「やめる」のではなく「活かす」方向で利用するのも、考えていいのではないでしょうか。

自動的にしてしまう思考や行動を、悪い癖だと考えて、解除する。
引き起こす問題が大きい時はそれも必要ですが、緊急の問題が回避できたら、いつまでも解除ばかりするのではなく、上手に利用しましょう。

足りない所は、人に協力してもらえばいいのです。
不得意な発想は、専門家に提案してもらってください。
不得意な行動は、業者に代行してもらってください。

集客のなかに一部不得意なことがあるだけで全体が止まってしまうのは、とてももったいないです。一人で悩まず、専門家に相談して、自分の得意な分野に集中でるようにしてくださいね。