実行力を上げる時間管理の方法 | 集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集めない集客術「お客様引き寄せの法則」

集客コンサルタント&NLPコーチ高取剛充。そのままのあなたらしさを魅力的に活かすブランディングと、ブログやSNSで人のつながりを作る共感信頼型マーケティングを、お伝えしています。

集客の行動力を上げるToDoリストの使い方の続きです。

ToDoリスト、つまりやることメモ。
使いこなしには結構コツがいります。
具体的に書いて行きます。

ToDoリストの作成と、完了の記録。
それぞれに時間を取ります。
リスト作りの時間を作ることが大事だと言うことは良く知られていて、タイムマネジメントの本にも書いてあります。
モチベーションの維持のためには、確認する時間を作ることが、それ以上に大事だと思います。

ではまずリスト作りから。
これは、実現可能な具体的行動に分解した上でリストに載せるのがコツです。
コーチングで言われる「チャンクダウン」。
固まりを小さくすることです。

1、リストの前に
行動で並べても、なんだか忙しく、無駄なことばかりしているように感じられる時は、やることがそもそも多すぎるのかもしれません。
自分にとって何が大事なのかが整理されていないと、能力以上のことを抱え込んだままになってしまいます。
そういう場合は、ToDoリスト以前に、やることを棚卸しして整理する時間が必要になります。
自分の今後の選択に関わることにでもなれば、丸1日考えても決まらないかもしれません。
何時間かかけて全て書きだし、もうこれ以上ないまで絞り出します。
時間と能力でできることより、きっと多いはずですから、取捨選択して整理します。
目の前のことレベルではなく、人生レベルで考え直します。
緊急度よりも重要度を優先すると、納得したものになります。

こうして”やること”が現実に可能な量に収まったら、ようやくToDoリストを作る準備が整います。
時間のかかった”やること選び”が次第に、寝る前30分、朝30分、などのように短くなって行き、やがて隙間時間の5分で済むようになります。
行動の節目節目にできるようになり、あまり時間はかからなくなります。
この段階のメモをToDoリストと呼びます。

2、リスト作り
ToDoを作る時には順番と期限を決める。
順番と期限を決める時には、時間や作業量の見積りをするために、イメージします。
イメージできていると、その通りにやれるめどがつくので、気にかけておく必要は無くなります。
一端ToDoに載せたら、今やることに集中して、その他のことはメモにおまかせ。
実行する時がくるまで忘れてしまいます。
一段落したら、ToDoを見て思い出します。
電車の乗り継ぎの時に路線図を確認するように。

3、実行
能力的にできるレベルにチャンクダウンしてToDoに乗せたので、必ずできるものになっています。
出来るとわかっているのですから、心の抵抗はありません。
ひたすらこなして行けば、いいのです。
行動で切れば自身は高まります。
自分という人材に対する信用が高まるので、安心して任せられるようになります。
「未完了のあの件も、確実にやってくれるだろう。」
そう思えれば、もう心配事に気を取られることもなくなります。

4、確認
確認タイムを作らないと、まだできていないことやり足りないことばかりに意識が行き、そこでモチベーションが下がります。
出来たことを削除し、出来ていないことだけ並べると、あなたはには出来ていないことばかり。
わざわざ「私は出来ていない人」と刷り込んでいるようなものです。
それでは辛いじゃありませんか。

だから、毎日振り返りをして、出来たことを確認します。
「私は出来ている人」を毎日積み上げるのです。

ToDoリストに、赤文字で完了日を書き加えます。
完了した項目を眺めて、自分がちゃんとやっていることを、確認します。
こうして、できていることを確認することで、達成感と安心感が出ます。

人は全ての時間で何かをしています。
テレビをぼーっと見ている時だって「リフレッシュタイム」や「家族との時間」に言い換えることが出来ます。
だらけてるんじゃない、充電しているんだ、とか。
積極的な意味付けをすればいいのです。

無駄な時間なんて1分たりともない。
私の時間は全て有益である。
そういう前提に立ってみ直せば、毎日が”できたこと”でいっぱいになります。

これが実行力を上げる時間管理の方法です。



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